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フィルム撮影の魅力をデジタルで再現!富士フイルムからハーフサイズカメラをモチーフにしたコンデジ「X half」が登場

2025.05.26

富士フイルムは、240gの軽量ボディでフィルムライクな写真表現を楽しめるコンパクトデジタルカメラ「X half(製品名:FUJIFILM X-HF1)」を2025年6月下旬に発売する。

フィルム撮影体験の魅力をデジタルで再現・進化!

「X half」は、懐かしのハーフサイズカメラ(35mm判フィルムの半分のサイズで撮影可能なフィルムカメラ)をモチーフにしたコンパクトデジタルカメラ。フレーム切り替えレバーによるアナログな撮影体験や、フィルムライクな写真表現をデジタルで再現・進化させたカメラで、写真愛好家から初めてデジタルカメラを使用する人まで幅広く愛用してほしいという想いを込め、「X half(エックスハーフ)」と名付けたという。

そんな「X half」の最大の特徴は、多くのデジタルカメラで用いられる画像の縦横比(アスペクト比)3:2や4:3、16:9とは異なる、横3:縦4のアスペクト比を採用し、静止画や動画を「縦構図」で撮影できるところ。縦構図の作品撮影に適した縦型の光学ファインダーと液晶モニターを装備するほか、縦構図のアスペクト比を活かした撮影機能として、2枚の縦構図の写真を組み合わせて1つの画像として撮影し、ストーリー性のある作品に仕上げることのできる「2in1」機能も搭載する。

また、有効約1,774万画素の裏面照射型1インチセンサーと35mm判換算32mmF2.8の単焦点レンズを搭載し、クリアな画質と小型軽量性を高いレベルで両立。焦点距離はレンズ付フィルム「写ルンです」と同じ焦点距離であり、「写ルンです」で慣れ親しんだ画角での撮影を楽しめる。

さらに、同社デジタルカメラ「Xシリーズ」で好評の写真フィルムを交換する感覚でさまざまな色調表現を楽しめる「フィルムシミュレーション」やフィルム写真の独特な粒状感を得られる「グレイン・エフェクト」に加え、「ライトリーク/ハレーション/期限切れフィルム」の3種の新しい撮影フィルターを採用し、被写体やシーンに応じた多彩な撮影表現が可能だ。

加えて、フィルムカメラでの一連の撮影体験を再現した「フィルムカメラモード」も搭載。同モードでは、液晶モニターを使わずに光学ファインダーのみで撮影が可能で、一枚撮影するごとにフレーム切り替えレバーを操作し、次の撮影に進むので、フィルムカメラで撮影する際の写真フィルムを送るような感覚で操作できる。しかも、撮影した画像は、規定の枚数を撮り切った後にのみ確認可能であるため、どんな作品に仕上がっているかわからないワクワク感も体験できる。

このほか、Xシリーズに共通する高いデザイン性と操作性を両立させ、クラシックカメラの魅力を抽出・再構成した高品位なプロダクトデザインを採用。絞りリングやフレーム切り替えレバーの操作感など、アナログ操作の心地よさを感じさせるデザインに仕上げている。

専用アプリ「X half」も用意しており、撮影した画像をギャラリー形式で鑑賞できるほか、アプリ上から各種SNSへのダイレクトアップロード、スマホプリンター“チェキ”「instax Link」シリーズでのプリントや「X half」の写真表現に適したプリント商材の注文も可能となっている。

外形寸法は幅105.8×高さ64.3×奥行45.8mm、質量は約240g(バッテリー、メモリーカード含む)。付属品は充電式バッテリーNP-W126S(リチウムイオンタイプ)、ヘッドホン用アダプター、ハンドストラップ、ストラップリング(2個)、ストラップリングカバー(2個)、レンズキャップ、コールドシューカバー。

価格はオープンで、市場想定価格は118,800円前後。カラーはブラック、シルバー、チャコールシルバーの3色を用意する。

製品情報
https://www.fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-hf1/

構成/立原尚子

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