
ソニーは、Bluetooth無線技術を採用したワイヤレスシューティンググリップ「GP-VPT3」を2025年6月27日に発売する。希望小売価格は18,700円。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
安定した構図が求められるイベントや風景撮影、夜景撮影時には三脚としても使用可能!
「GP-VPT3」は、α(Alpha)シリーズやVLOGCAMシリーズなどに対応したワイヤレスシューティンググリップ。レンズを装着した状態の総重量が約1.5kgまでのカメラが装着可能で、人間工学に基づいて設計されたグリップにより、利き手を問わず片手でズームやフォーカスなど主要なカメラ操作を行ないながら手持ち撮影が可能だ。
また、自分撮りと外向き撮影をワンタッチで切り替えられる雲台機構や自由に傾きを設定できるチルト機構も搭載。さらに、三脚機能も備えているので、安定した構図が求められるイベントや風景撮影、夜景撮影時には三脚としても使用できる。
加えて、操作部分は着脱可能なワイヤレスリモートコマンダーとして使用できるので、集合写真撮影時には撮影者も写真に収まることができるほか、暗い場所ではカメラ操作でのブレを抑制。片手でカメラを装着したグリップを持ちながら、もう片方の手でリモートコマンダーを使用しカメラを操作することで、ハイアングルやローアングルでも安定した撮影を実現する。
主な仕様は、最大負荷が約1.5kg。外形寸法はグリップ時が約幅49.5×高さ173.0×奥行39.8mm、三脚時が約幅146.3×高さ133.5×奥行164.6mm。質量はブラックが約179g、ホワイトが約174g。付属品はポーチ、リチウムコイン電池(CR2032×1)。
なお、リモートコマンダーは「RMT-VP2」として単体でも発売。発売日は「GP-VPT3」と同じ6月27日で、希望小売価格は11,000円。カラーはブラックのみ。
製品情報
https://www.sony.jp/ichigan/products/GP-VPT3/index.html
構成/立原尚子