
お金の管理をする上で銀行口座は欠かせない。では、銀行口座を二つ以上持っている人はどれくらいいるのだろうか?また、メインバンクとサブバンクでどのように使い分けているのだろうか?
マイボイスコムはこのほど、10代~70代の男女9,058名を対象に「銀行の使い分け」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
銀行口座を複数所有している人のうち、用途に応じて口座を使い分けている人は85%
銀行口座を複数所有している人のうち、用途に応じて口座を使い分けている人は85.0%となった。
銀行口座を使い分けている人のメインバンクの利用目的は(複数回答)、「給与・年金などの振込」が66.3%で最多となり、以下「クレジットカード引き落とし」が53.0%、「引き落とし」が50.2%、「生活費」が41.6%と続いた。
銀行口座を使い分けている人のサブバンクの利用目的は(複数回答)、「貯蓄」が27.2%で最多となり、以下「クレジットカード引き落とし」が22.0%、「引き落とし」が18.4%と続いた。
銀行口座の使い分け方、使い分けていない理由について自由回答形式で尋ねたところ、以下のようなコメントが寄せられた。
●使い分けている
・引落し用、キャンペーンなどで金利が良い銀行に預け替えする。(女性49歳)
・クレジットカードと連動してポイントが良くなる用、定期と組み合わせで利子が多くなる用、普段使い用。(男性37歳)
・振り込み手数料の違いや、ATMの場所・利用料金などの違いで使い分けている。(男性50歳)
・カードの引き落としによって。例えば楽天カードの利用は楽天銀行のように。(女性74歳)
●使い分けていない
・1つにしたいが解約するのが手間かかるから放置してる。(女性56歳)
・使い分けするつもりや口座指定で作ったが、結局は使い分けがあいまいになっている。(男性77歳)
・給与口座と引き落とし用が別々だとお金の移動が大変なので使い分けはしたくない。(女性32歳)
・以前は使い分けていたが、転勤が多く、都市銀行系は田舎にはATMもないのが普通なので、不便なのでゆうちょ銀行だけにしました。(女性39歳)
<調査概要>
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2025年4月1日~4月7日 【回答者数】9,058名
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail/32109
出典元:マイボイスコム株式会社
構成/こじへい