
Nintendo Switch2の予約購入権は、抽選の結果配布されるものである。これは転売防止策で、残念ながら現時点では誰しもが自由に購入できるようにはなっていない。
マイニンテンドーストアを始め、大手ECや家電量販店などでNintendo Switch2の抽選が行われているが、とりあえず今は「Nintendo Switch2を購入すること」を第一目的にしなければならない状況だ。「どこでNintendo Switch2を購入するか」までは選んでいられない……というのが現状ではないか。
しかし、これだけは断言できる。
マイニンテンドーストアでNintendo Switch2を購入するよりも、Amazonで購入したほうが絶対にいいぞ!
Amazonでの抽選に当たったぞ!
筆者は複数のゲームメディアでも筆を執っている関係で、Nintendo Switch2をどうしても購入しなければならない身分だ。これは道楽ではなく、仕事である。
というわけで、筆者がマイニンテンドーストアでのNintendo Switch2予約購入権の抽選に申し込むのは、至って自然の流れ……だったのだが、1回目の抽選は見事に落選。いやまぁ、この抽選は当選した人よりも落選した人のほうが圧倒的に多いってのは知ってはいるけど、やっぱりショックだよ……。
このマイニンテンドーストアの抽選は、自動的に2回目に持ち越されるという。ただ、筆者の場合はこれ以外にもAmazonが開催している抽選にも申し込んでいた。そして、こちらの抽選に見事当たってしまったのだ!
もしもマイニンテンドーストアの2回目の抽選に当たってしまったらどうしようか……という問題は生じたものの、結果として「Amazonで当選した」というのは非常に幸運だったと確信している。
2回の分割払いを手数料無料で
Amazonとマイニンテンドーストア、どちらが「決済の多様性」に恵まれているかというと、やはりAmazonである。
クレジットカード、デビットカード、代金引換(現金)だけでなく、Amazonポイントやアマギフ、キャリア決済も選択することができるのはこのECの「強み」である。筆者はNintendo Switch2のマリオカート ワールドセット(5万3,980円)を購入する運びとなったのだが、Amazonで買うのだから当然Amazonポイントが発生する。購入額の1%、540ポイントだ。元が大きい額だから、還元ポイントも馬鹿にはできない。
その上で、Amazonを利用すれば2回の分割払いを手数料無料で利用することができる。
とりあえず応募してみたNintendo Switch2の抽選が当たった。けれど今月は他の買い物のせいで余裕がなくなり、泣く泣く権利を手放す羽目に……という人もいるはずだ。何を隠そう、筆者もその一人。バイクの修理が立て続き、5月はちょっとピンチなのだ。クレカは打ち出の小槌ではないことに、今更ながら気づかされている。
そうした境遇故、マイニンテンドーストアではなくAmazonでNintendo Switch2を購入できることになったのは、まさに幸運なのだ。
マイニンテンドーストアでも当選してしまったら?
しかし、ここで一つ問題が。
上述した通り、筆者はマイニンテンドーストアの抽選にも応募している。この記事を執筆している時点で2回目の抽選結果を待っている状態だが、これにもしも当選してしまったらどうするのか……?
それについては、任天堂公式サイトのQ&Aでちゃんと説明されている。
当選した商品の購入をキャンセルしたい場合は、購入手続きをせずに購入期間が過ぎるのをお待ちください。当選が自動的に無効になります。
(任天堂公式サイトより)
つまり、他のECでNintendo Switch2を購入した場合は「マイニンテンドーストアでの決済処理はせず、そのまま放置」で構わないということだ。
が、それ以前に「マイニンテンドーストアにも他のECにも抽選を申し込んだが、一向に当選する気配がない」という不運な人も出てくるだろう。故に、Amazonでの決済が便利だからといって「抽選申し込みをAmazon一本に絞ることはできない」という事情もある。
任天堂の「平等主義」
此度のNintendo Switch2の抽選に関しては、任天堂は徹底した平等主義を貫こうとしている。小児癌を患い余命宣告を受けたという子供の母親からの嘆願を、丁寧な表現を使いながら断ったほどだ。しかしこれは、「いずれは希望者全員に製品を行き渡らせる」ということでもあり、抽選の当選者は「単に製品を早く受け取る権利をもらっただけ」とも言える。
ということは、「供給が安定するまで待つ」というのも一つの賢明な判断なのだ。
一番やってはいけないのは、Nintendo Switch2を早く入手したいがために「高額転売品を購入する」という判断である。これは不正転売を助長させる上に、流通の混乱に手を貸してしまう行為に他ならない。転売ヤーは我々の身近に存在するが、彼らの起こすアクションには決して目を向けないようにしたい。
文/澤田真一
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