
iPhoneの寿命は何年でしょうか?また、バッテリーの駆動時間や寿命をのばす方法はあるでしょうか?覚えておきたい豆知識を解説します。
目次
iPhoneの寿命が何年なのかを知っていますか?
実はAppleの公式サイトにはiPhoneの寿命について記載されています。
また、より長くiPhoneを使っていくための、寿命をのばすコツについてもご紹介します。
iPhoneの寿命は何年?
Apple公式では、iPhoneの使用年数の基準を3年としています。
ちなみに、macOSまたはtvOSが搭載されたデバイスは4年を基準としています。
iPhoneのバッテリーの寿命は確認できる? 交換する目安は?
〝充電式バッテリーはすべて消耗品で、化学的経年劣化が進むにつれて性能が低下します。〟とApple公式が言うとおり、「バッテリー耐用年数(寿命)」という考えがあります。
一般的には2〜3年が目処とされています。
■iPhoneのバッテリーが劣化するとどうなる?
iPhoneが使うリチウムイオンバッテリーは、経年劣化が進むと充電可能な容量が低下し、再充電が必要になるまでのサイクルが短くなってしまいます。
また、バッテリーの最大瞬時給電能力(ピーク電力)も低下してしまいます。
iPhoneのバッテリーの寿命をのばすことはできる?
再充電までの動作時間「バッテリー駆動時間」と、バッテリー交換までの期間「バッテリー耐用年数」の2つをのばすには、以下を心がけてはいかがでしょう?
■画面の明るさを落としてバッテリーの駆動時間をのばす
iPhoneのバッテリーの駆動時間をのばす簡単な方法をご紹介します。
1.画面の明るさを落とす
2.明るさの自動調整をオンにする
以上で、簡単にiPhoneのバッテリー駆動時間をのばせます。
画面の明るさ調整は以下の手順で可能です。
iPhoneの画面右上から下にスライドするとコントロールセンターが表示されます。こちらで明るさのスライダを調整すると画面の明度調整が可能です。
続いて、明るさの自動調整をオンにする方法もご紹介します。
[①]iPhoneの設定を開いて〝アクセシビリティ〟を選択。〝画面表示とテキストサイズ〟を選びます。
[②]〝明るさの自動調整〟にチェックを入れると、操作完了です。
■低電力モードを有効にしてバッテリーの駆動時間をのばす
低電力モードを使用することで、iPhoneのバッテリー残量が少なくなった時、楽にバッテリー駆動時間を長くすることができます。
手順は簡単。iPhone本体の設定を開き、〝バッテリー〟を選びます。〝低電力モード〟にチェックを入れると設定完了です。
■バッテリーの使用状況をチェックする
iOSではそれぞれのアプリが使用しているバッテリーの割合を確認可能。バッテリー駆動時間をより細かく管理ができます。
手順は簡単。iPhoneの設定を開いて、〝バッテリー〟を選び、画面下に移動すると確認できます。
■PCで充電するときも注意する
PCのUSB経由で充電する場合、きちんとコンセントに繋がっていて電源が入っているか、必ず確認しましょう。
PCの電源が切れていたり、スリープモードまたはスタンバイモードになっていると、iPhoneのバッテリーを消費してしまう可能性があります。