
世界最大規模の世論調査会社であるイプソスは、欧州5か国、中央アジア4か国、中東7か国において対日世論調査を実施した。
これは一般競争入札により外務省から受託した事業で、詳細は外務省が発表した「令和6年度海外対日世論調査」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/pr/yoron.html)に掲載されている。
主な調査結果:対日関係について
■欧州5か国(イタリア、英国、ドイツ、ハンガリー、フランス)
イタリア、英国、ドイツ、ハンガリー、フランスの欧州5か国では、71%が「とても友好的な関係にある」、または「どちらかというと友好的な関係にある」と回答した。
※引用 外務省サイト「海外における対日世論調査」
■中央アジア4か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン)
ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの中央アジア4か国では、88%が「とても友好的な関係にある」、または「どちらかというと友好的な関係にある」と回答した。
※引用 外務省サイト「海外における対日世論調査」
■中東7か国(アラブ首長国連邦、イラン、エジプト、サウジアラビア、チュニジア、トルコ、ヨルダン)
アラブ首長国連邦、イラン、エジプト、サウジアラビア、チュニジア、トルコ、ヨルダンの中東7か国では、78%が「とても友好的な関係にある」、または「どちらかというと友好的な関係にある」と回答した。
※引用 外務省サイト「海外における対日世論調査」
調査概要
調査方法/インターネット調査、電話調査
調査対象者/イタリア、英国、ドイツ、ハンガリー、フランスに居住する18歳から69歳までの男女2,500名(各国500名)、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタンに居住する18歳から69歳までの1200名(各国300名)、アラブ首長国連邦、イラン、エジプト、サウジアラビア、チュニジア、トルコ、ヨルダンに居住する18歳から69歳までの4000名
実施日/2024年10月~2024年12月
関連情報
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/pr/yoron.html
構成/清水眞希