Mini LEDテレビ2機種の性能を徹底比較!
家族で楽しむならAQUOS、趣味を満喫するならREGZA
タジリはAQUOS
スピーカーの性能が高く、映画鑑賞がより臨場感あふれるものになりそう。子ども向けの機能制限や、家電の管理といった家族向けサービスが豊富なのもありがたい!
太田さんはREGZA
地デジ放送を丸ごと録画して、推しの名前で検索すれば見たい番組やシーンを見返せるのが便利。「タイムシフトマシン」に一度慣れたら他のテレビには戻れない!
ハイエンドモデルの新しい選択肢
Mini LEDと有機EL、何が違う?
これまで有機ELが独占してきたハイエンドテレビ市場に風穴を開けたMini LED。従来の液晶テレビとの違いや、有機ELと比較した際のメリット・デメリットをまとめた。
Mini LEDとは?
従来の液晶テレビのバックライトに使われるLEDを大幅に小型化した技術を指す。より緻密な明暗制御が可能になっており、色彩の濃淡や黒の表現力が格段に向上し、有機ELに迫る高画質を実現している。その上焼き付きのリスクがなく、高い輝度のおかげで昼間のような明るい環境でも映像がはっきりと見える。しかし、有機ELより消費電力が大きいというデメリットがある。
お手頃価格で美麗な映像を楽しめる!
Mini LED搭載のハイコスパモデルたち
TCL『65C755』
オープン価格(実勢価格18万8290円)
●モデルラインアップ:85V/75V/65V/55V/50V、サイズ*:W144.4×H90.5×D34.0cm、重量*:22.1kg、チューナー:地上デジタル×2、BS/110度CSデジタル×2、BS4K/110度CS4K×2
Google TVを搭載!ゲーム向け機能も◎
前モデルまでの量子ドット技術を進化させた「量子ドットPro」を採用し、より色彩豊かな映像に。Google TVを搭載し、ネット動画サービスに強い。AMDの最新技術により、ちらつきのない快適なゲーム体験も楽しめる。
Hisense『65U8N』
オープン価格(実勢価格19万8000円)
●モデルラインアップ:85V/75V/65V/55V、サイズ*:W144.9×H90.4×D29.5cm、重量*:20.6kg、チューナー:地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×3、BS4K/110度CS4K×2
チューナー数が多く録画頻度が多い人向け
TVS REGZAを傘下に持つ中国メーカー、Hisenseが手がける高コスパモデル。地デジとBSのチューナー数が充実しており、テレビ録画の頻度が多い人におすすめだ。ONKYOの2.1ch Hi-Fiシステムによる高音質も魅力。
ネット動画しか見ない人ならコレ!
格安のチューナーレスMini LEDテレビが登場
チューナーレステレビの普及が進む中、ついにMini LEDモデルも登場した。Xiaomiが2024年8月に発売した『Xiaomi TV S Mini LED 65″ 2025』の価格は驚異の10万円台。ベゼルが細いのも特徴で、映像への没入感をより高めてくれる。
Xiaomi『Xiaomi TV S Mini LED 65″ 2025』
オープン価格(実勢価格10万9800円)
●モデルラインアップ:75V/65V/55V、サイズ*:W144.57×H90.4×D39.0cm、重量*:約19.0kg
*65V型モデルの場合、スタンド含む
文/桑元康平=すいのこ 撮影/山出高士 編集/千葉康永
※本記事内に記載されている商品の価格は2025年3月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。