
ハイセンスジャパンは、MiniLED×量子ドットを搭載した4K液晶テレビ「U8Rシリーズ」を2025年5月中旬より順次発売する。
100V型「100U8R」、85V型「85U8R」、75V型「75U8R」65V型「65U8R」、55V型「55U8R」、50V型「50U8R」の6サイズをラインナップし、市場想定価格は「100U8R」が898,000円前後、「85U8R」が448,000円前後、「75U8R」が298,000円前後、「65U8R」が238,000円前後、「55U8R」が198,000円前後、「50U8R」が168,000円前後となる。
旧モデルよりも最大輝度が67%向上!
「U8Rシリーズ」は、同社4K MiniLED液晶テレビのハイエンドモデル。注目ポイントはバックライトに「Mini-LED PRO」を採用したところ。これにより、旧型と比べ、最大輝度が67%向上したほか、エリアコントロールの分割数も旧型の4倍以上を実現した(※1)。
また、バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を実現。従来の液晶より、特に緑と赤の色表現が大幅に改善している。
さらに、パネルには広視野角のADSパネルを採用し、外光の反射を低減する「低反射フィルム」(※2)や斜めから見た際の光漏れを防ぐ「広視野角シートPRO」(※3)も搭載。加えて、映像エンジンには、TVS社と共同開発の新エンジン「HI-VIEW AIエンジンPRO」を搭載し、「AIピクチャー」「AIサウンド」「AIシナリオ」「AIエネルギー」の4つの機能も装備。OSには、人気のネット動画に対応する独自の「VIDAA OS」を採用し、リモコンには12個のダイレクトボタンを搭載する。
このほか、音響面では、最大出力60Wの2.1.2ch音響システム(※4)を搭載し、テレビの下部に左右各1つ、加えて中央部のサブウーファー、上向きのトップスピーカー2つを配置したことで、左右だけでなく、天井からも音が降ってくるような3D音響を実現する。
※1 65U8R(2025年モデル)と65U8N(2024年モデル)との比較
※2 50U8Rは低反射フィルム非搭載。100U8RはARコート低反射フィルムを搭載
※3 50U8Rは広視野角シートPRO非搭載
※4 100U8Rは最大出力70Wの2.1.2ch音響システムを搭載
製品情報
https://www.hisense.co.jp/tv/u8r/
構成/立原尚子