Nothingのサブブランド〝CMF by Nothing〟からANC搭載のTWSイヤホン「CMF Buds 2」と「CMF Buds 2a」が登場
2025.05.03
イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランドのNothingは、現地時間2025年4月28日に、同社サブブランドであるCMF by Nothingの新しいオーディオプロダクトとして、ワイヤレスイヤホン「CMF Buds 2」「CMF Buds 2a」の2モデルを発表した。
価格はCMF Buds 2が7800円(税込)、CMF Buds 2aは6000円(税込)。発売日は両機種ともに5月6日(火)午後12時。
CMF Buds 2:48dBのハイブリッドANCなど日常使いに最適なワイヤレスイヤホン
11mmのPMI(ポリメタクリルイミド) 製ドライバーが深い低音と澄み渡った高音を生み出し、Dirac Opteoによるチューニングでボーカルをクリアに再現。楽器の音も一つひとつをしっかり引き立てる。
そしてUltra Bass Technology 2.0が、N52磁石、高純度銅線を持ったドライバーと共に帯域にさらなる深みを加え、サウンド全体を一段とクリアにしながら、よりパワフルなサウンドを聴かせてくれる。
そしてCMF Buds 2は、5200Hzという超広帯域の周波数に対応する48dBハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載。不必要な音をより幅広いレンジで遮断してくれる。Environmental Adaptive modeでは、周囲の環境に合わせてノイズの低減レベルをリアルタイムで調整する。
その他に1回の充電で最大13.5時間、ケースと組み合わせると55時間再生できるバッテリーを内蔵。高速充電にも対応しており、10分間充電すれば7.5時間の再生が可能だ。
マットと光沢の仕上げが調和する、スリムでミニマルなデザインも印象的。透明なダイヤルラップがモダンで洗練された印象を与えてくれる。人間工学に基づいた形状で、長時間でも快適で疲れにくい装着感が得られるという。IP55の防水防塵性能も備える。
サイズはイヤホンが33.4×20.6×22.8mm・4.5g、充電ケースは53.3×53.3×23mm・41.5g。本体カラーはライトグリーン・ダークグレー・オレンジ。
https://jp.nothing.tech/products/cmf-buds-2
CMF Buds 2a:レンジが広く音域バランスにも優れた音楽ファンに最適なモデル
12.4mmのバイオファイバー製カスタムドライバーの搭載に加え、Diracがチューニングしたサウンド、そしてUltra Bass Technology 2.0など、そのすべてが一つになって、没入感のある低音、豊かな中音、澄み渡った高音を再現。
どんな曲も、これまで以上にレンジが広く、バランスのとれたサウンドを聴かせてくれるはずだ。
周囲のノイズをブロックする42dBのアクティブノイズキャンセリングも装備。最大2900Hzという広帯域の周波数に対応しており、車の走行音からしゃべり声まで幅広く雑音を遮断する。
イヤホンをつけたまま周囲の音を聞きたい場合は、外音取り込みモードが活躍。通話では4つのHDマイクとClear Voice Technologyがユーザーの声を背景の雑音から分離させ、Wind Noise Reduction 2.0が風による干渉も低減してくれる。
1回の充電での再生時間は最大8時間、ケースと組み合わると35.5時間を実現。高速充電で10分間充電すれば、アクティブノイズキャンセリングをオフにした状態で5.5時間の再生が可能だ。
人間工学に基づく本体デザインは、マットと光沢を組み合わせたプレミアム感がある仕上げ。耳にしっかりとフィットし、一日中装着していても快適だ。IP54規格の防塵防滴性能も備えている。
サイズはイヤホンが32.5×20.3×24.3mm・4.28g、充電ケースは54.7×54.7×23.0mm・42.75g。本体カラーはオレンジ・ライトグレー・ダークグレー。
https://jp.nothing.tech/products/cmf-buds-2a
構成/清水眞希