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マクドナルド「ハッピーえほん大賞」の入賞作品が決定、グランプリ作品は2026年冬に小学館から「ほんのハッピーセット」として発売

2025.04.28

日本マクドナルド(以下マクドナルド)は、オリジナルえほんのコンクール「ハッピーえほん大賞」を初開催。一般部門と子ども部門を合わせて応募総数8119作品の中から、グランプリをはじめとする計47作品の入賞が決定した。

今回、一般部門のグランプリに選ばれた「とよます あやか」さん(佐賀県在住)の作品「そらのかけら」は、小学館の協力により、「ほんのハッピーセット」として2026年冬に発売される予定だ。

◎一般部門グランプリ とよます あやか氏「そらのかけら」

「ハッピーえほん大賞」開催の背景

マクドナルドは、ハッピーセットの「ほん」や「おもちゃ」で子どもたちが遊びながら自分らしく生きていくための想像力・表現力・創造力を育むことを目指し、「ほん」や「おもちゃ」を開発している。

子どもたちがより気軽に本に触れる機会と親子で過ごす時間をつくり出し、日本の未来を担う子どもたちの成長と発達をサポートしていくために、2018年より「ほんのハッピーセット」のプログラムを開始し、これまで6年間で80種以上・7000万冊以上のえほんや図鑑を提供してきたという。

特に、えほんにおいては、過去の作品の中で「ほんのハッピーセット」での販売がきっかけに人気となり、書籍化され書店での販売が実現した作品もあり、えほん作家にとっても、創作した作品を多くの子どもたちに届けられる機会となっている。

そこで同社では、今後も子どもたちがより気軽に本に触れるきっかけとなるような魅力的なえほんや、親子の心に残り続ける素敵な物語の世界を発掘したいという想いから、本コンクールを開催した。

■「ハッピーえほん大賞」について

本コンクールは、2024年11月30日(土)から2025年1月15日(水)の間に、一般部門と子ども部門の2部門で作品を募集。2歳から82歳、全国47都道府県すべてから、一般部門5779作品、子ども部門2340作品の合計8119作品の応募があった。

内容は親子や家族の物語の作品が最も多く、中には探し絵えほんなどエンターテインメント性のあるものなど、創造力豊かな作品が多数寄せられた。

入賞した作品も主人公が動物の話や、早く次のページをめくりたくなるようなえほんなど、どれも親子の時間を彩る素敵な作品たちとなっている。

選考の結果的と経緯

スペシャルサポーターのNON STYLE 石田明さん、えほん作家の鈴木のりたけさん、ザ・キャビンカンパニーさんら審査員の厳正な審査の結果、一般部門ではグランプリ・ゴールド・シルバー・ブロンズを各1作品と入選20作品、子ども部門では、ゴールド・シルバー・ブロンズを各1作品と入選20作品の計47作品の入賞作品が決定した。

審査中のスペシャルサポーター・NON STYLE 石田明さん

スペシャルサポーターのNON STYLE 石田明さん、えほん作家の鈴木のりたけさん、ザ・キャビンカンパニーさんら審査員の厳正な審査の結果、一般部門ではグランプリ・ゴールド・シルバー・ブロンズを各1作品と入選20作品、子ども部門では、ゴールド・シルバー・ブロンズを各1作品と入選20作品の計47作品の入賞作品が決定した。

4月上旬に行われた最終選考会では、原本も確認しながら最終選考に残った作品の中で、審査員が特に気になった作品について順にコメントを発表した後、どの作品を選出するか白熱した議論が行なわれた。

議論の最中には、「やっぱりもう一回原本を確認してもいいですか」と何度も作品を見返すなど、プロのえほん作家や数々の作品を世に送り出している編集者も頭を悩ませながらの選考となった。

■新しいえほん作家誕生への期待感と共に入賞作品が決定

最終選考会の様子

一般部門のグランプリ作品は2026年冬にハッピーセットのえほんになることから、応募時の8ページの作品が20ページを超えるえほんになる際に、「どんな展開になるとより親子がワクワクするお話になりそうか」、「この作者の別のお話も読んで考えたいくらい」など、新しいえほん作家誕生への期待感を膨らませながら、入賞作品が決定した。

最終選考会の様子

子ども部門の選考では、鈴木のりたけさんも思わず「このアイデアをもらいたいくらい」という自由な発想や「この歳でこんな絵が描けるの!?」とザ・キャビンカンパニーさんも驚かされる作品など見どころの幅も大きい中、えほんづくりを楽しんでいる様子が目に浮かぶような作品が選出された。

グランプリに選ばれた、とよます あやかさんの作品は絵の細やかさはもちろん、想像がかきたてられるような物語。

審査員で「大ピンチずかん」などの作者・鈴木のりたけさんからは、選考の中で「かわいらしい絵なので、えほんになった時に思わず手に取りたくなりそう。これからハッピーセットのえほん化に向けて、ページ数を増やす過程でもっと魅力的な作品になっていくと期待できる」といったコメントも寄せられた。

関連情報
https://www.mcdonalds.co.jp/family/happyset/book/story-book-contest/

構成/清水眞希

 

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