
大都市にはヒトとカネが集まる。そのため、三大都市や首都圏には大企業が多く、そこで働く従業員の年収も良さそうだが、実際のところ、どうなのだろうか?
SalesNowはこのほど、国内540万社の企業情報を完全網羅した日本最大級のデータベース「SalesNow DB」より、上場企業を対象に全国47都道府県における平均年収データを集計・分析し、「都道府県別・平均年収ランキング」として公開した。
都道府県別の平均年収、1位は東京都で688万9700円、2位は徳島県で674万1244円
「SalesNow DB」のデータをもとに、全国47都道府県の平均年収を集計したところ、1位は東京都で688万9700円という結果になった。続いて、徳島県(674万1244円)、奈良県(665万8613円)がランクインし、地方からの上位入りも目立つ結果となった。
また、神奈川県、大阪府、兵庫県など都市部が上位に集中する一方で、鳥取県(526万9237円)や北海道(529万6709円)など地方エリアとの年収差も明らかに。高年収の地域では、ITや金融など高付加価値産業が多いことや、企業規模が大きい傾向が見られた。
<調査概要>
・期間:2024/3/1~2025/3/1
・対象:上場企業
出典元:SalesNow DB
構成/こじへい