
登録者数110万人超のYouTubeチャンネル『腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】』を運営する理学療法士の山内義弘は、50歳以上80歳未満の全国の母親600名を対象に「母たちの我慢事情」についてのアンケート調査を実施した。
多くの母親が痛みを我慢する理由は、「もう歳だから」「自然に治ると思っている」
まず、50歳以上80歳未満の全国の母親に「日常的にコリや痛みを感じるか?」と尋ねたところ、「よくある」(29.3%)、「時々ある」(26.5%)、「たまにある」(22.2%)、「あまりない」(17.5%)、「まったくない」(4.5%)との結果が得られ、約8割(78.0%)の母親が日常的にコリや痛みを感じていることが明らかになった。
次に、「日常的にコリや痛みを感じる」と回答した468名に対して、「コリや痛みを我慢することはあるか?」と尋ねた。その結果、最多は「よくある」(35.3%)で、次いで「時々ある」(30.8%)、「たまにある」(26.1% )、「あまりない」(7.3%)、「まったくない」(0.6%)となった。このことから、日常的にコリや痛みを感じるほとんどの母親が、そのコリや痛みを我慢していることが判明した。
続いて、「コリや痛みを我慢することがある」と回答した431名に、「コリや痛みを我慢する理由」について質問したところ、「もう歳だから」(44.1%)や「しばらく我慢すれば自然に治るから」(41.5%)と答えた母親4割以上を占め、「たいしたことないから」(26.0%)や「病院や整体・鍼灸・マッサージに行くのが面倒だから」(24.1%)といった理由も目立った。また、「周囲に迷惑をかけてしまうから」(9.1%)や「子供や家族に心配を掛けたくないから」(6.3%)と答える母親も一定数存在した。
さらに、「自宅で簡単につらいコリや痛みを解消できたら良いと思うか?」と尋ねたところ、約6割(57.3%)が「思う」、約4割(38.5%)が「やや思う」と回答した。
以上の結果により、多くの母親が日常的にコリや痛みを我慢していることが判明。5月11日の「母の日」には、「いつまでも元気で健康でいてほしい」と思う気持ちとともに、コリをほぐすグッズなどを贈るのも良いかもしれない。
■調査概要
調査期間:2025年4月9日
調査手法:インターネット調査
調査対象:50歳以上80歳未満の母親全国
サンプル数:600名(10歳刻みに各200名)
調査機関:Freeasy
※腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】調べ
関連情報
https://www.youtube.com/@yamauchi_kakekomidera
構成/立原尚子