
2018年公開の劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』が興行収入91億8000万円を記録したあたりから、勢いが増したといわれる『名探偵コナン』の人気ぶり。そのことは鳥取県の来訪者にも如実に反映されているようだ。
鳥取空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」に決定してから10周年。その名のとおり『名探偵コナン』の展示などが、そこかしこにちりばめられている。土・日・祝休日には「謎解きラリー」が開催されていて、それを目当てに空港へ足を運ぶ人も少なくない。現在は国内線のみで羽田空港から直行便が運航中だ。
「メモリアルスポット」
文化祭の新一&蘭を描いた絵の前にキッドのシルクハットを模した鐘が。ポストに投函した手紙は限定消印が押される。
「鳥取砂丘コナン空港愛称サイン」
『名探偵コナン』らしいカラーリングの愛称サイン。送迎デッキにあり、離着陸する飛行機からも見える。
ロンドンで新一が蘭に告白した名場面をはじめ、様々なカップリングの恋愛模様が壁に描かれている。
「緋色の領域(テリトリー) 赤井秀一カラーオブジェ」
重厚な階段装飾とともにFBI捜査官・赤井秀一の姿が。とある時間おきに、音と映像による何かが起こる……!?
「キッズコーナー」
新一や蘭の通っていた「米花保育園」がモチーフ。未就学児を遊ばせるのに十分な広さがある。
「コナンミニライブラリー」
歴代コミックスの背表紙に描かれたイラストをフィルムのように展示。パラパラ漫画風にレイアウトされたコナンのコミカルな動きを楽しめる。
「キャラクターウォール」
少年探偵団から黒ずくめの組織まで、実に様々なキャラクターのイラストが、壁いっぱいに並んでいる。その中から推しキャラを探して、一緒に写真を撮ろう。