◎烏山駅が近づくと、短い架線が見えてくる
終着となる烏山駅に入線すると、駅の奥側に短い架線が見えてきた。到着するとEV-E301系は折り返しで宝積寺駅方面へ向かうのだが、停車中にバッテリーへ充電を行う。これは烏山駅端にある充電設備で電力会社の配電線からの交流6600Vを受電し、変電装置で降圧・整流を行い直流1500Vにする。その電力を剛体架線を通じて車両に給電するのだ。
車窓奥に見えるのが1車両分と短めな剛体架線。
駅に到着してすぐはパンタグラフが降りた状態。
すぐにシングルアーム式のパンタグラフが上げられて、充電を開始する。
駅端にある充電設備。意外とコンパクト。
JR東日本 烏山駅はEV-E301系の運用に併せて改装され、明るい印象になった。