
全世界で社会現象と言えるほどのムーブメントを巻き起こしてきた、感動と興奮のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。そんな「スター・ウォーズ」最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション」が2025年4月18日から4月20日まで、幕張メッセにて開催された。
米国国外の「スター・ウォーズ セレブレーション」としては過去最大の動員を記録
17年ぶりにSWの“聖地”とも言える日本で開催された今回は、これまでに実施された「スター・ウォーズ セレブレーション」の中でも最速でチケットが完売。10万5000人以上の来場者を迎えるなど、米国国外で実施する「スター・ウォーズ セレブレーション」としては過去最大の動員数を記録した。
そんな本イベントには「スター・ウォーズ」の超豪華な俳優たちや制作陣が勢ぞろいで来日。広がり続ける「スター・ウォーズ」の数々のラインアップ作品や最新情報が発表されるイベントが開かれた。
その初日、4月18日に行なわれたステージイベントに、映画『ラ・ラ・ランド』や『バービー』で知られるハリウッドスターのライアン・ゴズリングがスペシャルゲストとしてファンの前に登場。
ライアン本人から、スター・ウォーズ」の新作映画『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』の製作が決定。2027年5月28 日(金)に全米公開が決定したことが告げられると、会場は世界中から集まったSW ファンによる割れんばかりの歓声と大きな拍手に包まれた。
ちなみに監督は映画『ナイト・ミュージアム』や『デッドプール&ウルヴァリン』などで有名なショーン・レヴィ監督というだけに、こちらも自然と期待値が高まる。
■主演のライアン・ゴズリングが幕張メッセに降臨
『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』はライアン・ゴズリングを主演に迎え、ルーク・スカイウォーカーを主人公に描かれてきた「スカイウォーカー・サーガ」とは別軸の物語となり、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』から数年後を舞台に描かれる。
4月18日、会場に集まったファンの前に登壇したショーン・レヴィ監督は「2022 年8月にキャスリーン・ケネディさんからお電話をいただいて、何か一緒にできるんじゃないかという話をしました。忘れることはありません。この映画の撮影は今秋から始まります。キャスリーン・ケネディやキャリー・ベックさんのサポートのもと、今この映画を作る段階に入ってきました。もう開発の段階は終わっています。脚本家のジョナサン・トロッパーとともに進めています」と明かし、「この映画についていろんな噂が飛び交っていましたが、ライアン・ゴズリングが主演だということは決まっています!本当です!」という紹介で、ライアン・ゴズリングが登場すると会場から大歓声が沸き起こった。
ライアンが登場すると、「スター・ウォーズ」旧三部作のキャラクターが描かれた写真がスクリーンに写され「これは私が5歳の時に使っていたSWのベッドシーツの写真です。母はまだ持っていたんですね。母はファンの皆さんが喜ぶと思って写真を送ってきてくれました」と笑顔を見せるライアン。
そして「スター・ウォーズ」最新作映画の主演を務めることについて「この写真からも分かるとおり、僕は映画のことをわからないくらい幼い頃からずっと『スター・ウォーズ』の夢を見ていたんだと思います。この映画はまだ見たことのない時代を舞台に、ハートと冒険に満ちた新しい物語なんです。こんな特別な物語を描くのに、ショーンほど完ぺきな監督はいないと思います」と語ると、会場は再び大きな拍手と歓声に包まれた。
『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』は2027年5月28日(金)より全米で公開される。
(C) 2024スター・ウォーズ・セレブレーション & TM Lucasfilm Ltd
関連情報
https://www.starwarscelebration.com/ja-jp.html
構成/清水眞希