
ソニーは、ノイズキャンセリング機能および高いバッテリー性能とクリアな通話品質を備えた完全ワイヤレスイヤホン『』を開発。2025年4月25日より発売を開始する。
本体カラーはグラスブルー、ホワイト、ピンク、ブラックの4色で展開。価格はオープン価格。予想実勢価格は約1万8000円。
その主な特徴は以下のとおり。
2つのマイクで実現する高性能ノイズキャンセリング機能
ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのマイクで効率的にノイズを集音することで、高いノイズキャンセリング性能を実現。また、2つのマイクを搭載することで、従来機『WF-C700N』より自然な外音取り込みが可能になった。
外音取り込み機能は手動で簡単に切り替えられるだけでなく、ユーザーの使用環境に応じて自動的に切り替わる(アダプティブサウンドコントロール)。
さらに、スマートフォン専用アプリ「Sony | Sound Connect」を使用することで、周囲の音を取り込む量を20段階で調整が可能。「ボイスフォーカス」機能によって、騒音は抑えつつアナウンスや人の声のみを聞きやすくすることもできる。
■自社開発ドライバーユニットによるバランスの良い高音質
自社開発の直径5mmドライバーユニットにより、小型ながら低音から高音までバランスの良い高音質を楽しめる。
また、独自の高音質技術DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)も搭載しており、ストリーミングサービス等の圧縮された音源をCD音質相当まで復元。
スマートフォン専用アプリ「Sony | Sound Connect」を使用すれば、イコライザーで高音や低音を強調するなど、自分好みの音質へのカスタマイズが可能だ。
■洗練された4色のカラーバリエーションと小型軽量なデザイン
内部が透けて見える半透明仕様が特徴的なグラスブルーに加え、ファッションや好みにあわせて選べるホワイト、ピンク、ブラックの4色をラインアップ。
また、高いノイズキャンセリング性能やバッテリー性能を実現しつつ内部構造を効率よく設計することで、本体やケースを小型・軽量化しており、快適な装着感と優れた携帯性を両立している。
<操作性を向上させる充実の基本性能>
・本体のみで約8.5時間(※1)、付属ケースでの充電と合計して約30時間(※1)の音楽再生が可能
・「クイック充電」に対応、5分間の充電で最大約1時間(※1)の再生が可能
・AIの機械学習により、装着者の声と環境ノイズを分離する高精度ボイスピックアップテクノロジーを搭載し、高い通話品質を実現
・ヘッドホン本体のタッチ操作で音楽の再生、停止、スキップ、音量調整や電話の受話などが可能
・ヘッドホン操作で音楽アプリ(※2)の再生/楽曲の切り替えが行える「Quick Access(クイックアクセス)」に対応
・2台の機器の同時接続および機器間のシームレスな切り替えが可能となるマルチポイント接続機能に対応
・突然の雨や運動中の汗からヘッドホンを守る、IPX4(※3)の防滴性能を搭載
※1 コーデックはAAC。ノイズキャンセリング機能ON。DSEE/イコライザーOFF設定時、またその他機能は全て初期設定時。再生する音量や楽曲、周囲の温度など使用状況により、記載の時間と異なる場合があります。
※2 対応するアプリをインストールし、「Sony | Sound Connect」アプリで設定が必要です。各サービスを使用するには、最新の対応アプリのインストールと、ログイン、バックグラウンド起動が必要です。国外では使用できない場合があります。
※3 ケースを除くヘッドホン本体のみ。あらゆる方向からの飛沫に対して本体機能を保護するものです。本機の音導管(音出口の筒部)、通気孔、マイク穴を除く。
『WF-C710N』の主な仕様
型式/密閉
ドライバーユニット/5mm
質量(コード含まず)/ 約5.2g×2 (イヤピース・M含む)
充電時間/約1.5時間
電池持続時間(連続音声再生時間)/NCオン:最大8.5時間、NCオフ:最大12時間
電池持続時間(連続通話時間)/NCオン:最大4.5時間、NCオフ:最大4.5時間
通信方式/Bluetooth標準規格 Ver.5.3
対応Bluetoothプロファイル/A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック/SBC、AAC
関連情報
https://www.sony.jp/headphone/products/WF-C710N/
構成/清水眞希