
「TIMEX/タイメックス」の日本輸入元であるウエニ貿易は、1970年代後半に発売された『REISSUE Q TIMEX DÉGRADÉ<リイシュー キュータイメックス デグラーデ>』を復刻させたモデルを、4月25日(金)よりタイメックス日本公式サイトの他、主なコンセプトショップで発売する。
タイメックスの歴史と往年の美学を現代に蘇らせた「リイシュー キュー タイメックス デグラーデ」
独特なデザインと細部にまで気を配ってオリジナルを復刻した<リイシュー キュータイメックス デグラーデ>は他の時計とは一線を画した、タイメックスの歴史と往年の美学を現代に蘇らせたスペシャルな復刻モデルだ。
170年を超える歴史を持つタイメックスの膨大なアーカイブから今回白羽の矢が立ったのは1970年代後半に登場した、Qシリーズの中でも特に緻密に設計されたモデルでもあるこのモデル。
中でも特徴的なのは、内側に繊細なファセットカットを施した趣のあるドーム型アクリル製風防。
1970年代のヴィンテージウォッチによく見られた意匠だが、手間がかかるため現代ではあえてこうした加工を施すのはコスト的にも不合理ながら、一方で通常のフラットな風防と比較して一線を画す革新的なデザインは光が当たることにより、奥行きと複雑さの錯覚を生み出し、視覚的な魅力を一層引き立てている。
もう1点が、明るい色から暗い色へとなめらかに移り変わるデグラーデ仕様の文字盤。フランス語が語源で、英語で勾配を意味するグラディエンは、グラデーションと異なり傾斜のついた表面に滑らかな色の変化があることを意味している。
サンバーストと呼ばれる素晴らし色合いのギターのように、文字盤に施された繊細な波状の模様の上に、シャンパンのような淡い色の中心部から縁へ向かって次第にダークな色合いへ変わっていく。
ステンレススチール製38mmサイズのケースは、当時と同じく表面の放射線状のサンバースト仕上げに対してサイド面をポリッシュ仕上げにし、エレガントで立体感のある仕様を採用。
同じくステンレススチール製の5連タイプのブレスレットは着け地が良く、全体のスタイルとも調和がとれている。
内部にはQシリーズの「Q」がクォーツを示しているように、日本製クォーツムーブメントを搭載。
機械式時計と比べてメンテナンス面でも心配が少なく、日常的に着けられるのも嬉しいポイント。その価格以上にユニークで華やかな印象を与えるタイムピースとなっている。
製品概要
品名:REISSUE Q TIMEX DÉGRADÉ<リイシュー キュータイメックス デグラーデ>
品番:TW2W22500
発売日:2024年4月25日(金)
希望小売価格:36,300円(税込み)
主な仕様
ステンレススチール製38mmケース / ステンレススチール製ブレスレット / ファセットカットを施したドーム型アクリル風防 / 日本製クォーツムーブメント / デイ・デイト表示 / 50m防水
国内販売店
TIMEXオンラインストア、オンタイム渋谷ロフト店内TIMEX Shibuya Base、主要のザ・クロックハウス系列店、オンタイム系列店およびチックタック系列店
関連情報
https://www.timexwatch.jp/
構成/Ara