ジェルも水も不要!サウナスーツ構造の電極構造「アルトダイン」を搭載したSIXPADの最新家庭用トレーニングデバイス4選
2025.04.19【AJの読み】老若男女、運動習慣のあるなしに関わらずだれもができるトレーニング機器
筋肉は、主に持久力を得意とする「遅筋」と、瞬発力を得意とする「速筋」に分類され、筋肉を増やすためには速筋を鍛えることがポイントとなる。
通常、自分で筋肉を動かす場合(低負荷の場合)は、遅筋から筋線維を動員していき、速筋を刺激するためには高強度の負荷をかける必要があるが、EMS の場合、速筋から優先的に筋線維を動員するため、身体に負担をかけずに筋肉を鍛えることができる。
運動が苦手な人や高齢者、運動をしたくてもできない人でもトレーニングが可能なため、EMS機器を使ったトレーニングは近年注目されている。
2015年に誕生し今年10周年を迎えたSIXPADは、“トップアスリートから寝たきりの患者まで、筋肉を鍛えることで生き生きとした人生を実現する”をブランドミッションに掲げている。
ブランド誕生時は、アスリートや運動習慣のあるユーザーが主体だったが、近年では病院や施設からの問い合わせも多く、運動がしたくてもできない人や部分的なトレーニングが必要な人にもSIXPADのEMS機器が活用されている。
このような背景もあり、年齢、性別関係なくあらゆるニーズを持ったユーザーに幅広く貢献できるよう「フィットネスから、リハビリまで」をスローガンに、今後SIXPADではヘルスケア・メディカル領域での活動を強化していくという。
取材・文/阿部純子