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ジェルも水も不要!サウナスーツ構造の電極構造「アルトダイン」を搭載したSIXPADの最新家庭用トレーニングデバイス4選

2025.04.19

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

EMS(Electrical Muscle Stimulation=筋電気刺激)を中心としたトレーニングブランド「SIXPAD」は、家庭用EMS機器4種(4月16日、6月24日発売)、業務用EMS機器1種(2025年夏頃予定)の新製品を発表した。

ジェルや水がいらないサウナスーツ構造の電極構造「アルトダイン」を新開発

電極はEMSの安全性と体感の良さを左右する重要な役割を持ち、SIXPADではブランド誕生時から電極の開発を進めてきた。

ブランド誕生当初はジェルシートの電極を採用していたが、ジェルシートの交換の手間や月々のランニングコストが課題となっており、より手軽に使える電極を5年以上の年月をかけて開発し、2021年から水を吹きかけて通電する布製電極「エレダイン」を家庭向け商品に搭載した。

「エレダイン」は、安全性、安定性、耐久性に優れ、トレーニング後は洗濯機で洗えるほど進化した電極であったが、水さえも使わない究極の電極を追求して、さらなる開発を進めた。

その結果、水も使用しないサウナスーツ構造の新電極「アルトダイン」の開発に成功。「アルトダイン」は、保温性と気密性の高い生地によって身体から出る熱を閉じ込め、発生する水分(汗)によって通電する仕組みで、電極や肌を濡らす必要がなく、商品を身体に装着してすぐにトレーニングを始めることができる。

サウナスーツ構造で“巻くだけで使える”を可能にした「アルトダイン」は、ジェルシートや水を必要とせず、発汗や肌表面の水分を利用して通電する独自開発の5層構造の電極を搭載。使用後はウェットシートでサッと拭くだけで、洗濯も不要とお手入れも楽になった。

〇SIXPAD Core Belt 2

お腹まわりに巻くことで手軽に腹筋、脇腹、背筋(下部)を同時に鍛える「SIXPAD Core Belt 2(シックスパッド コアベルト2)」(44,990円)。

腹筋、脇腹、背筋下部を同時に鍛え、目的に合わせて健康的な身体を目指せる2種類のモードも搭載している。

効率的にトレーニングできる20Hzを採用した、1回23分のオート・プログラムでは、時間の経過とともに段階的に運動強度が高まり、ウォームアップからトレーニング、クールダウンまで自動で切り替わり、終了すると自動で電源がオフになる。一定の刺激が続く4Hzのモード(約30分)では、特にトレーニング前後のケアにおすすめ。

〇SIXPAD Abs 2

エントリーモデル「SIXPAD Abs2(シックスパッド アブズ2)」(29,920円)は、腹筋に集中的にアプローチして鍛える。

効率的にトレーニングできる20Hzを採用した、1回23分のオート・プログラムを搭載。こちらも「Core Belt 2」と同様に、時間の経過とともに段階的に運動強度が高まり、ウォームアップからトレーニング、クールダウンまで自動で切り替わり、終了すると自動で電源がオフになる。

「Core Belt 2」「Abs 2」共に、前モデル(Powersuit Core Belt)と比較してEMSの最大出力が約15%アップし、腹直筋の電極サイズは約10%拡大。ウエスト調整コードによって、電極をより密着させることができるようになった。

初の腰専用「SIXPAD Medical Core」と3部位に同時アプローチする太もも用「SIXPAD Leg Belt 2」

鍛えづらいインナーマッスルまで深くアプローチする初の腰専用EMSトレーニング機器「SIXPAD Medical Core(シックスパッド メディカルコア)」(58,300円)は、新開発の「アルトダイン」を搭載。

6月24日から発売の「SIXPAD Leg Belt 2(シックスパッド レッグベルト2)」(49,940円)は、SIXPADの太もも用商品として内転筋を含む3部位に初めて同時アプローチする。

〇「SIXPAD Medical Core」

年齢を重ねるにつれ、身体の悩みとして上位に上がりやすいのが腰。腰まわりの筋肉が衰えると姿勢が崩れ、腰に負担がかかったり、長時間同じ姿勢を続けることで筋肉にも負担がかかるなど、日常生活に支障をきたすことも。

健康な状態を保つためには、腹筋と背筋を鍛えることが必要だが、インナーマッスルは鍛えづらく、一度腰に悩みが出ると身体を動かしづらい、運動が難しいといった別の課題も出てくるため、装着するだけで手軽に使えて、サポートバンドでしっかり腰まわりを支えながらトレーニングとケアができる仕様にした「Medical Core」を開発した。

「Medical Core」がアプローチする部位は、インナーマッスルの腹横筋、腸腰筋、多裂筋(下部)と、アウターマッスルの腹直筋、腹斜筋、広背筋(下部)、脊柱起立筋(下部)。

腰をしっかり支えるプレートを本体背面に内蔵、加えて外側からサポートバンドで留めることで腰を安定的に支える。

23分のトレーニング・プログラムは、腰まわりの筋肉を20Hzと100Hzの周波数による交互の刺激し、アウターマッスルとインナーマッスルを効率的にトレーニング。

12分のコンディショニング・トレーニングは2Hz~50Hzの周波数を組み合わせた、リズミカルな心地良い刺激でコンディションを整える。

EMSレベルは0~20の21段階から設定でき、腹部と背部で刺激レベルを変えることが可能。腹部だけ鍛えたいときは背部をレベル0に設定し、逆に背部だけ鍛えたい時は腹部を0に設定するなど、自分のコンディションに合わせてレベルを設定できる。

〇「SIXPAD Leg Belt 2」

SIXPADは太もも用のEMSトレーニング機器として、ジェルシートを貼って装着するタイプ、パンツ型で電極を水で濡らすタイプ、クッション型のタイプなど、ユーザーのニーズにあわせて複数の種類を展開している。

昨今、患者のトレーニングに使用したいという病院からの問い合わせが急増してきたことから、より手軽で一度に広範囲に鍛えられる「Leg Belt 2」を開発した。

太ももは、健康を支える上で特に重要な筋肉だが、加齢とともに減少しやすいこともあり、これまでの開発では、より多くの筋肉にEMSをアプローチさせようとすると体感やコスト面で新たな課題が浮上していたため、より重要な筋肉に焦点を絞っていたという。

しかし、技術面の進化によって電極の配置やサイズ、伸縮性を大きく改良できたことから、初めて内転筋を含む3部位同時にトレーニングができる「Leg Belt 2」が完成した。

内転筋の主な役割は、股関節の内転(脚を閉じる)だが、股関節周りにあることから骨盤の安定や歩行動作などさまざまな動きと密接に関わっている。特に40~60代からはニーズの高いトレーニング部位であり、大腿四頭筋とハムストリングと一緒にトレーニングすることで、QOLの向上につなげる。

筋肉を効率的に鍛える20Hzの周波数が、大腿四頭筋、ハムストリング、内転筋にアプローチし、1日1回15分の独自のトレーニング・プログラムが太ももを効率的にトレーニングする。

左右で1セット(本体2枚、コントローラー2台)となっており、両脚同時にトレーニングすることが可能。両脚のコントローラーの電源を入れた後は、どちらか片方でレベル操作ができるシンクロ機能を搭載している。

電極が当たる肌の部位をウェットティッシュなどで湿らせ、太ももを一周するように本体を装着したら、ワンタッチの操作でトレーニングをスタート。使用後は洗濯機で洗濯が可能。

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