
これからの季節、ジャケット&スーツやブルゾンの首周り、襟裏の汚れが気になりませんか。ワイシャツやポロシャツをインナーに着ていれば気にならないアウターの首回り汚れも、今ではオフィスでも通用するカジュアルに、軽快に着こなせるTシャツ着用だと、ジャケット&スーツやブルゾンの首周りに汗、皮脂汚れが付着しがち。ワイシャツやポロシャツの首周りの汚れであれば自宅ですぐに洗濯できるものの、ジャケット&スーツやブルゾンはクリーニングに出さなければならないから面倒だしコストもかかりますよね。とくに薄い色のジャケット&スーツやブルゾンは皮脂汚れが目立ち、だからといって黒や濃紺などだと変色の心配もあり。いずれにしても、汗をかく時期には、ジャケット&スーツやブルゾンの首周り汚れ、襟裏汚れは大敵なのです。
ジャケット&スーツなどの襟裏の汚れ対策ができるTシャツを発見!!
筆者はジャケット&スーツ、ブルゾンであれ、春から夏にかけてのインナーはTシャツ派ですが、毎年、この季節になるとアウターの首周り汚れが大いに気になっていました。
ジャケット専用のTシャツが特殊な襟を持つジャケT(R)
そこで、インナーにTシャツを愛用する人に朗報です。そう、知っている人はすでに知っている、「ジャケT(R)」なるTシャツを発見。どこが普通のTシャツと違うかと言えば、Uネックの後ろ襟にかけてリブが高くなっていて(前襟の1.8cmに対して後襟は4.6cm!!)、首とアウターとの接触部分をカバーし、アウターの襟裏に皮脂汚れが付きにくくなる仕組みなのです。もちろん、前から見ると一般的なUネックTシャツとまったく変わらないので、「ジャケT(R)」を着ている感はなく、Uネックの後ろ側が前側より高くなっている着用上、見た目の違和感もまったくなし。
アウターのインナーとして着るのに最適なシルエット(詳しくは後述)を持っているのは当然として、オフィスでも重宝しそうなホワイト、グレー、ネイビーの色が揃っていて、綿100%でも程よい艶感あるシルケット加工が施されていたり、記事がさらに上質なプレミアムラインがあったりと、上品見えもぬかりなし。
ジャケットのインナー着用前提のすっきりシルエットが嬉しい
流行りのオーバーサイズではなく、アウターのインナーとしてすっきり着用できるサイズであることもポイント。ちなみに身長172cm、65kgの筆者はMサイズを着ていますが、長袖の場合、肩幅44cm、身幅53cm、袖丈61cm、着丈66.5cmと、すっきり。ジャケットの着丈との相性も計算されているようです。半袖の場合はMサイズで袖丈24cm。アウターを脱いでもサマになるサイズ感を持つTシャツと言えるでしょう。今春、ヘビロテ必至のお気に入りのブラックのパーカーとの相性も文句なしでした。
アウターのクリーニング代節約にも効果がありそう
筆者はNANO universeのジャケT(R) クルーネック 長袖の白と黒を購入しましたが(半袖、ワンランク上のプレミアムあり)、この春から初夏にかけてのインナーTシャツとして大活躍してくれること間違いなしでしょう。アウターのクリーニング代が節約!?できる点も嬉しいですね!!汗っかきの人は、それに加え、アウターの襟裏に撥水スプレー処理しておくと、さらに安心、万全だと思います。
文・写真/青山尚暉