ジャケットを飾れるホルダー付き!AUREXからBluetooth送信対応のコンパクトレコードプレーヤー「AX-RP10」が登場
2025.04.19
東芝エルイートレーディンは、オーディオブランド「AUREX(オーレックス)」の新製品として、Bluetooth送信対応のコンパクトレコードプレーヤー「AX-RP10」を2025年4月に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は20,000円前後。
コンパクトサイズながら、SN比60dB以上の高音質を実現!
2020年頃からアナログレコードの需要は年々増加しており、レコード世代の中高齢層だけでなく、若年層にもレコード独特の丸みを帯びた音質が注目され始めている。その一方で、レコードプレーヤーは場所を取る、セットを揃えるのに手間とお金がかかるというイメージから、購入を諦めることも多いと言われていり。
そこで、同社では、場所を取らず、手軽にレコードを聴けるコンパクト性を持ちながら、手の届きやすい価格帯で本格的なアナログレコードの音質を楽しめる「AX-RP10」を開発した。
具体的な特徴としては、幅160mm×奥行300mmのコンパクトサイズでありながら、SN比60dB以上の高音質を実現。また、直径109mmの重厚なダイキャストアルミ合金製ターンテーブルがワウ・フラッターを0.2%以下に抑えて回転ムラを低減する。
さらに、Bluetooth対応で、手持ちのワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンにかんたん接続することができる可能。ヘッドホン出力端子も搭載しており、ワイヤードヘッドホンなどで聴くこともできる。
加えて、初めてレコードに触れるユーザーでも安心なアームリフター付きで、簡単に針を上げ下げできるうえ、レコードの再生が終了するとターンテーブルの回転が自動で停止するオートストップ機能により、無駄なバッテリー消費と針の摩耗を防ぐことも可能だ。
このほか、ジャケットを飾ることができるホルダー付きなのも嬉しいポイントで、これにより、お気に入りのジャケットを眺めながら、レコードを楽しむことも可能。最大90°まで開くトップカバーを採用したほか、操作ボタンを天面に配置するなどし、使いやすさにもこだわった。
主な仕様は、駆動方式がベルトドライブ、モーターがDCモーター、回転数が33 1/3rpm、45rpm、ワウ・フラッターが0.2%以下、SN比が60dB以上、アーム形式がスタティックバランスタイプ、カートリッジがMM型(VM型と同等)、針圧が3.5g±0.5g。Bluetoothのバージョンは5.4で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、対応コーデックがSBC。電源は内蔵リチウムイオン電池(2,000mAh)で、最大使用時間は約10時間、満充電時間は約3.5時間(充電端子:USB Type-C)。外形寸法は160(幅)×71(高さ)×300(奥行)mm(突起含まず)。重量は約1.2kg。充電用USBケーブル、EPレコードアダプター、専用収納バッグ、操作ガイド(保証書付き)が付属する。
製品情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/pro_headphone/ax-rp10/
構成/立原尚子