
外国人観光客が買い求める姿もよく見かけるコンビニおにぎり。そんな世界からも注目の商品のコンビニ別人気ランキングが先日発表された。
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンでトップとなったのはすべてツナマヨ系。定番具材である鮭を見ると、ローソンは190円以上と高級志向ものがランクイン、ファミリーマートはお手軽価格のものから高級志向のものまでまんべんなくランク入り、セブン-イレブンはお手軽価格のものが人気と、個性が出る結果となった。
各コンビニともベスト3の商品は40代以上の男性が中心の購買層。人気の具材も3社ともツナマヨ系であることから、コンビニおにぎりに求められる要素は、コッテリした味付け、手頃な価格ということになるだろう。
今年2月に発表されたこのランキングには価格も記されていたが、ほとんどの商品の価格が変更。本誌には3月1日現在の価格を掲載した。最近の食品価格の変動は半端ないです。
3大コンビニの人気おにぎりランキング
一般社団法人おにぎり協会調べ 調査期間:2024年1月〜2月
セブン-イレブン
ツナマヨ断面図
具はたまたま? 下のほうに配置されていた。一口目を食べる位置で味の印象が変わる。
もち米を使用しているので腹持ちは◎。小腹が空いた時にピッタリのおにぎりだ。
ファミリーマート
ツナマヨ断面図
マヨの味は若干薄め。シーチキンそのものの味が好みという人の口に合いそうだ。
ご飯にほんのり旨味のある茶飯を使用。具と合わさるとなかなかの味の濃さに。
ローソン
ツナマヨ断面図
どこから食べても一口目でツナマヨに当たるよう具がまんべんなく配置されているのが◎。
鮭の切り身を贅沢に使用。温めて食べると鮭の身から脂が染み出して旨味が一層引き立つ。
取材・文/渡辺雅史
※本記事内に記載されている商品の価格は2025年2月28日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。