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オーディオテクニカが音を光に変換して彩りをもたらすターンテーブル「Hotaru」を限定発売

2025.04.12

オーディオテクニカはレコードの音楽を光に変換して、より深くアナログの音楽を楽しめるターンテーブル『Hotaru』(AT-FTT)を開発。全世界1000台限定で発売する。公式オンラインストア価格は150万円(税別)。発売時期は2025年の秋頃を予定。

創業以来、アナログが人間の感性を刺激することを重視してきた同社は、2025年3月6日より、音楽の新しいアナログ体験をつくるプログラム「analog 〜 naturally」をスタート。『Hotaru』はその第2弾として同社が追求するアナログの新たな可能性を具現化したターンテーブルだ。

そこで前述の視覚効果に加えてスピーカー機能を内蔵したほか、外部振動対策としてターンテーブル部分を磁力反発によって浮遊させるなど、多くの独自技術が投入されている。

現在、特設サイトにて先行予約を受け付けている。

音楽とインテリアの融合

これまでレコードで音楽を聴くことは、純粋にレコードで音楽を再生するという行為だった。一方、近年はターンテーブルをインテリアとして楽しむニーズも生まれ、視覚的に楽しむファンも増えている。

『Hotaru』は、視覚的な楽しみをターンテーブルだけでなく、レコードに収録された音楽にまで拡張することで、音楽とインテリアの融合を果たした。

音を光に変換、レコードが再生される空間を演出することで、音楽を聴いているその瞬間をより濃く、空間ごと体感して記憶に残すことができるのだ。

■『Hotaru』はターンテーブル機能とスピーカー機能を併せ持つAll-In-One Turntable

ターンテーブルの音質には、スピーカーの大きさも影響するため、本製品では、内部構造を工夫することで筐体最大限のスピーカーの大きさを確保。サイズからは想像もできないパワフルなサウンド、煌びやかで華のある中高音域と明瞭で深みのある低音域再生を実現したという。

コンパクトさ故の制約を脱し、音質に最大限こだわったAll-In-One Turntableでもあるのだ。

浮遊構造によるデザインと再生技術の進化

『Hotaru』は、音楽とインテリアの融合を目指して、独創的なデザイン性を追求した。同時にターンテーブルの⻑年の課題である外部振動対策にユニークな解決方法を採用している。

レコードは、髪の毛より細い音溝をカートリッジの針先が読み取ることによって、再生される。この繊細な動作をより正確に行なうために、ターンテーブル部分を浮遊させ、カートリッジの再生能力を最大化させることに挑戦した。

強力なマグネットの磁力反発によって生まれる浮遊は、ターンテーブルが宙に浮いているというデザインのインパクトのみならず、振動をアイソレーションすることによるレコード再生能力向上のための構造となっている。

■光と音が融合するLighting System

『Hotaru』は、レコードから読み取った音が光と融合するLighting System を搭載している。これは選んだレコードから流れる音楽に、20種類のカラーパレットから生まれる光が反応して、調和するというもの。

再生時に楽しめる点灯のモードは光が継続するベーシックモード、滑らかに光が移ろうグラデーションモード、音の波を光として捉えるリンクモードの3種類。

同社では「音楽と光が融合することで、視覚と聴覚の両方で音楽に没入する、これまでにない新しい音楽のアナログ体験が可能になります」と説明している。

ターンテーブル『Hotaru』の主な仕様

駆動モーター/DCサーボモーター
駆動方式/ベルトドライブ方式
回転数/33-1/3または45回転/分
出力端子ライン出力/(RCAピンジャック×2)、サブウーハー出力(RCAピンジャック×1)
トーンアーム/スタティックバランス式ストレート型カーボントーンアーム
カートリッジ種別/VM型ステレオカートリッジ(特別仕様)
ヘッドシェル種別/専用ヘッドシェル
スピーカー/スピーカーユニット:63.5mm×2、ツイーターユニット:19mm×2
再生周波数帯域/60Hz~20kHz
本体サイズ/幅430×奥行き430×高さ235mm
質量/約12kg
付属品/プラッター、カウンターウエイト、VM型ステレオカートリッジ(特別仕様)付きヘッドシェル、EPアダプター、ACアダプター、電源ケーブル

関連情報
https://www.audio-technica.co.jp/analog-naturally/hotaru/

構成/清水眞希

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