
今回のお酒も、コンビニで偶然見つけたコレ! 『「ISAINA」芋焼酎ソーダ5%』だ!
主原料だけじゃなくて、麹も芋から作った芋麹を使用した芋焼酎を『全量芋焼酎』というんですが、そんな全量芋焼酎の『ISAINA』をソーダ割りにした缶アルコールでございます。
本格焼酎ソーダにアボカドの危険な交わり!
↑「ISAINA」芋焼酎ソーダ5% 350ml。(宝酒造)。近所のコンビニで税込244円でした。
で!! 皆さん知ってましたか? 芋焼酎に代表される本格焼酎…乙類焼酎とも言いますが、乙類焼酎って血栓を溶かす働きがすごいんだと。それを最近知ってから、乙類焼酎を呑む割合を増やしてるですが、そんな焼酎のソーダ割り! 還暦過ぎたらこういうの呑むのが一番じゃん!
で、こんなお酒に合わせる今回のオツマミは……その名も『アホのたたき』です。ま、アボカドを使った典型的な酒のアテなんですが、スーパーで熟しまくったアボカドを見つけた時に「これで美味くて簡単なツマミ作りてェ~!」と考案した、本当にアホみたいに簡単に作れる絶品ツマミ。
超簡単!レシピを大公開
ってことで材料。
アボカド:一個 すっぱムーチョ(湖池屋のヤツね):使う量は大人の手で一つかみくらい。で、写真の品は、すっぱムーチョでも『さっばり梅』ってヤツなんですが、もし売ってれば『めっちゃすっぱムーチョ 青春の叫び』っていう酸っぱさ強化型の商品があるんで、それをお薦め! イカの塩辛:カレーを食べる時に使う大きいスプーンで山盛り一杯。
ってことで作ります。
↑切ったアボカドもボールでも鉢でも丼でもいいので深さのある容器に入れて、その上からイカの塩辛をカレースプーンで山盛り一杯くらい入れる。
アボカドってよくマグロの刺身っぽい感覚で醤油で食べるじゃない。でもいくらなんでも魚介的な香りというか、磯っぽい香りはしない。そこで魚介的香りの塊のイカの塩辛を混ぜ、ついでにイカの塩辛に塩分も担当させちゃう。
↑すっぱムーチョを写真くらいの手の平に載る位の量を混ぜる。アボカドにはいろんな味わいが含まれているんだけど、唯一酸味だけがない。だからよくレモンかけたり、醤油もマヨネーズ醤油にしたりするんだけど、その酸味をすっぱムーチョで補う戦法です。
↑で、アボカド、塩辛、すっぱムーチョをスプーンとかでよく混ぜる!! で、混ぜたらもう完成!!
混ぜ方は、サクッと全体を混ぜる程度でもいいし、アボカドの形が崩れるくらいにグチャグチャに混ぜてもいい。鰺のたたきでも包丁で軽く叩くタイプが好きな人もいれば、包丁でとことん叩いてネットリとしたペーストに近いくらいまでのヤツが好きな人もいるじゃないですか。そこは自分の好みでどうぞ。
好みといえば、粉末のガーリックとか、一味唐辛子とか、オリーブオイルとか、家にある好きな調味料まぜてアレンジするのもナイスです。ちなみに一番オススメアレンジ調味料は生の青唐辛子のミジン切り。
さぁ~『アホのたたき』をチビチビつまみつつ、『「ISAINA」芋焼酎ソーダ5%』をクイッといく。
アボカドのネットリとした味わい&塩辛の海っぽいしょっぱさと、「ISAINA」芋焼酎ソーダの缶にも書いてある『フルーティな香り』が口腔内全域で交わる、その感慨!
是非。
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。