
間もなくゴールデンウィークがやってくる。最大11連休となるこの長期休暇を利用して国内外の観光地へ出かける人は多いだろうが、では、今年のGWで最も人気の高い旅行先はいったいどこか?
楽天グループが運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、今年のゴールデンウィーク(2025年4月26日~5月6日(火))における旅行動向を発表した。
国内旅行
■万博開催地の大阪府が好調
今年のゴールデンウィークは飛び石連休のあとに4連休が続く日並びで、4連休前半の5月3日(土)、4日(日)を中心に多く予約が入っている。昨年より連休の日数が少ないものの、3月末時点の予約泊数は前年同期と同等の水準で好調に推移している。人気の行き先都道府県トップ3は東京都・大阪府・北海道だ。
<人気の都道府県トップ5>
順位/旅行先
1位/東京都
2位/大阪府
3位/北海道
4位/沖縄県
5位/福岡県
特に大阪府は、予約泊数の前年同期比が全国トップの1.3倍超と大きく増加している。また幅広い客層から予約が入っており、中でも2名以上利用での「女子旅」の予約が前年同期比約1.6倍、子連れ旅行が前年同期比約1.4倍と好調だ。
4月13日(日)から始まる2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)や、大阪駅の北側エリアに新たに開業する商業施設、テーマパークの新エリアなどの話題が豊富で、広く注目を集めていることがうかがえる。
その他、予約泊数の伸び率としては、今年1月に米国の日刊紙で「2025年に行くべき52カ所」に選ばれた富山県や、奥入瀬渓流や十和田湖などレジャースポットの注目度が高い青森県、大阪・関西万博に合わせて旅行しやすく特別な展覧会などのイベントがある奈良県が前年同期比約1.1倍と好調だ。奈良県と公益財団法人大阪観光局は、両府県の観光施設をお得に巡ることができる「大阪・奈良楽遊パス」を販売している。
■追加料金を気にせず豊富なサービスが楽しめる宿泊プランが人気
宿泊プランにおいては、施設内で食事やアクティビティを定額で楽しむことができるプランが引き続き人気だ。関連キーワードを含むプランの予約泊数は、「オールインクルーシブ」プランが前年同期比約1.5倍、「バイキング」もしくは「ビュッフェ」プランが前年同期比約1.1倍に増加している。
特に「オールインクルーシブ」は、宿泊構成別に見ると子連れ旅行の割合が最も多く、予約泊数も前年同期比約1.7倍となっている。人気の背景としては、追加料金を気にすることなく過ごせることに加えて、飲食のほかにもアクティビティ体験やラウンジ利用、敷地内で音楽や映画、花火が楽しめるなど豊富なサービスを滞在中に満喫できることが一例として挙げられる。また、豊富なサービスを定額で提供する宿の数も増えており、旅行者から継続的に注目を集めていると考えられる。
海外旅行
■近場のアジア圏に加えハワイも継続的に人気
海外旅行における人気の行き先トップ3は、昨年と同様に台湾・韓国・ハワイとなっている。ハワイは旅行代金に応じて「楽天ポイント」が貯まりお得に旅行ができるポイントアッププランや、軽食・ドリンクを提供するラウンジが利用できるプランが売れ筋として注目されている。また、4位のグアムは予約泊数が前年同期比約1.2倍と好調で、特に子連れ旅行が多くを占めている。フライト時間が短い台湾・韓国が継続的に人気を集めつつ、リゾート地も伸びている。
<人気の海外旅行先トップ5>
順位/旅行先
1位/台湾
2位/韓国
3位/ハワイ
4位/グアム
5位/タイ
出典元:楽天トラベル
構成/こじへい