
ポルシェジャパンは、2025年3月27日、ポルシェ初のフル電動SUVである新型「マカン」を日本伝統の書道によるアートで表現した作品を公開した。
プロヴァンスカラーに染まる増上寺でイベント開催
当日は、全国から約100名の新型マカンオーナーが集まり、納車後間もない車両も会場で披露された。また、ポルシェ本社からマカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏が来日し、新型マカンのプレゼンテーションが行われた。会場となった大本山 増上寺は、東京タワーと共に新型マカンのコミュニケーションカラーであるプロヴァンスに装飾され、桜の季節に日本らしい演出で会場を彩った。
イベントでスピーチするマカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏
アート作品は、先代マカンオーナーでもある書家/アーティストの岡西佑奈氏が制作し、イベント内のライブパフォーマンスで仕上げた。プロヴァンスカラーをアレンジし、新型マカンがフル電動SUVであることを表した“electric”の文字を重ねたキャンバスに、華やかな金色で「雅(みやび)」と漢字一字を躍動的に、また岡西氏の作品の象徴的な特徴である曲線美を活かして描き上げられた。
また、岡西佑奈氏は、次のように語っている。
「最新のポルシェのドライビング体験をした上で、そのインスピレーションを書に採用したアートで表現するという提案をいただいてから、ついに本日それが実現し、何物にも変えられない高揚感に包まれております。今回の作品は、新型マカンの最大の魅力の一つ“electric”の文字を入れ、『雅』という日本最古の伝統的な美的理念の表現の一つである言葉を選びました。性別問わず、乗る人を雅やかに彩ってくれるのが私のマカンのインスピレーションです。マカンの持つ気高さや洗練された様子を表現するために金色で『雅』の文字を描きました。私自身がマカンオーナーでもあり、未だにマカンのシルエットの“曲線と直線のバランス”に魅了され続けています。作品の『雅』という文字にもまさにその『心象』を感じていただけると嬉しいです」
■岡西佑奈氏
書家/アーティスト。6歳から書を始め、栃木春光に師事。高校在学中に師範の免許を取得。水墨画は関澤玉誠に師事。書家として文字に命を吹き込み、独自のリズム感や心象を表現し、国内外で多数受賞。自然界の「曲線美」を書技によって追求し、「自も他もなく、全ては一つであり調和している」という、自然と人間、万物の調和が世界平和の一助を担うという信条を持ち、創作活動を行う。2019年より『アートプロジェクト真言』を主催。日本橋三井タワーや奈良・東大寺で展覧会とパフォーマンスを行い作品を奉納、地球環境問題への啓蒙活動を精力的に行う。作品集「線の美」(⻘幻舎・2019)
関連情報:https://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-electric-models/macan-electric/
構成/土屋嘉久