
ハイセンスジャパンは、ルームエアコン「Mシリーズ」「Sシリーズ」と、スポットエアコン「HPAC-22H」を2025年4月中旬に発売する。価格はいずれもオープン。
基本機能をおさえたスタンダードモデルも発売!
いずれも、“日本基準”で開発し、日本の住環境にフィットするよう配慮した、日本のユーザーためのエアコン。製造工程には日本専用ラインを設け、経験豊富で熟練の作業者が組立に従事しているとしている。
■ルームエアコン「Mシリーズ」
プレフィルターのホコリを自動で掃除する「フィルターお掃除機能」と、室内機と室外機の熱交換器を-19℃に冷やし、周囲の水分を付着させて凍らせた後に一気に溶かして汚れを洗い流す「どっちも解凍洗浄」を搭載したモデル。「フィルターお掃除機能」と「どっちも解凍洗浄」を定期的に作動させることで、無駄な電気代を削減することができる。
また、エアコン内部を乾燥させ、カビや臭いの発生を抑制する「内部クリーン」や、フィルター樹脂にはっ水素材を練り込み、無機系銀抗菌加工も施した「抗菌はっ水フィルター」も採用。さらに、Wi-Fi機能も備えており、外出先からスマホアプリでエアコンのON/OFF切り替えや、詳細な操作を行なうことができる。
このほか、風の向きを上下左右に連続的に自動スイングさせることで、部屋の温度をムラなく均一に保つ「立体気流」も採用。リモコンに体感温度センサーを搭載しているのも特徴で、これにより、人に近い場所の室温を感知し、より適切な温度調整を行なうことができる。
ラインナップは「HA-M22HE5-W」(主に6畳用)、「HA-M28HE5-W」(主に10畳用)、「HA-M40H2E5-W」(主に14畳用)の3モデルで、市場想定価格は「HA-M22HE5-W」が120,000円前後、「HA-M28HE5-W」が140,000円前後、「HA-M40H2E5-W」が160,000円前後。
■ルームエアコン「Sシリーズ」
基本機能をおさえたスタンダードモデル。「どっちも解凍洗浄」「内部クリーン」「抗菌はっ水フィルター」「立体気流」を採用するほか、段階での風量調節が可能な「パワフル冷暖」も搭載する。
ラインナップは「HA-S22H-W」(主に6畳用)、「HA-S25H-W」(主に8畳用)、「HA-S28H-W」(主に10畳用)、「HA-S40H2-W」(主に14畳用)の4モデルで、市場想定価格は「HA-S22H-W」が80,000円前後、「HA-S25H-W」が90,000円前後、「HA-S28H-W」が100,000円前後、「HA-S40H2-W」が120,000円前後。
このほか、ダークな部屋にマッチするブラックカラー(室内機、リモコン)を採用した「Sシリーズ ブラックモデル」も用意。ラインアップは「HA-S22H-B」(主に6畳用)、「HA-S28H-B」(主に10畳用)、「HA-S40H2-B」(主に14畳用)の3モデルで、市場想定価格は「HA-S22H-B」が90,000円前後、「HA-S28H-B」が110,000円前後、「HA-S40H2-B」が130,000円前後。なお、同モデルでは、上記の「Sシリーズ」の特徴に加えて、Wi-Fi機能も搭載する。
■スポットエアコン「HPAC-22H」
エネルギー効率の良い冷媒「R32」を採用したスポットエアコン。キャスター付きで、熱気がこもりやすいガレージやエアコンの設置ができない部屋などへ簡単に移動して使うことができる。
また、窓パネルと排気ダクトが付属しているため、購入後すぐに使用することが可能。さらに、付属のリモコンは、夜でも使いやすいバックライト付きで、体感温度センサーも搭載する。
市場想定価格は45,000円前後。
関連情報
https://www.hisense.co.jp/
構成/立原尚子