
ウェザーニューズは、今年のお花見への意識や人気のお花見スタイルを調査するため、スマホアプリ「ウェザーニュース」を通じて「お花見調査2025」を実施し、その結果を発表した。
なお、同調査結果の詳細は、スマホアプリ「ウェザーニュース」やウェザーニュースのウェブサイトで公開するとともに、今後の桜を楽しむサービスに活用していくとしている。
お花見予算は年々上昇し、過去7年で最高額を記録
・約4割がお花見に「行く」予定の一方、花粉症で断念の声も
まず、「今年、お花見をする予定はありますか?」(※1)と聞いたところ、「行く」と回答した人は36.9%で一番多い割合となった。都道府県別に見ると、最も多かったのは佐賀県で56.5%、次いで鳥取県で51.0%、3位は京都府で47.4%だった。近所の桜並木や公園で気軽に楽しむ人や家族や友人とのイベントとしてお花見を計画している人もいるようだ。
一方で、「行かない」と回答した人は34.2%で、「決めかねている」と回答した人は28.9%だった。コメントでは花粉症が理由で行かない、花粉症の症状の度合いによって決めるという意見が目立ち、「花粉症」が大きく起因していることがうかがえる。
・お花見予算は過去7年で最高額 1位は秋田県で4,303円
続いて、「今年のお花見の予算は大体どのくらいですか?」(※2)と聞いたところ、今年のお花見予算の全国平均は昨年よりも166円プラスの2,997円となった(「0円」の回答を除いて算出)。2019年以降の7年間で最も高額となり、コロナ禍以前の水準を上回る金額となっている。
都道府県別では、最も高い予算となったのは秋田県の4,303円で、次いで熊本県の3,680円、3位は奈良県の3,622円となった。昨年トップ10の静岡県(昨年9位→6位)、滋賀県(昨年8位→10位)は引き続きトップ10にランクインし、秋田県は昨年6位から順位を上げてトップの4,303円となった。過去のお花見予算ランキングで上位の常連の青森県(昨年4位)は、今年も4位で3,461円だった。
また、予算についての調査で都道府県ごとに回答数が最も多かった金額で色分けをしたところ、北海道や東北、関東は「3000円」が多かった一方、中部から九州は「1000円」~「3000円」とばらつきがあった。「500円」は富山県と石川県の2県で、他県に比べて低い金額になった。
なお、別途行なった「会社やグループで『お花見宴会』しますか?」(※4)という調査では、富山県や石川県は宴会を「する」と回答した割合が1~2%ほどと、全国平均5%を大幅に下回っており、富山県と石川県は宴会をする人が少ないことが低予算に影響していると言えそうだ。
・お花見で最も重視するのは「開花状況」
さらに、「お花見で最も重視するポイントは?」(※4)と質問したところ、「開花状況」が42%で最も多く、次いで「天気」が38%、「混雑状況」が18%となった。美しく咲く桜を存分に楽しむためには、開花状況が最も重要と考えている人が多いという結果となった。
・お花見計画は周りの桜が咲き始めてから
「お花見を計画するタイミングは?」(※5)という質問では、「周りの桜が咲き始めたら」が61%で最も多く、次いで「周りの桜が満開になったら」が23%となり、8割以上の人が実際の桜の様子を見ながら計画を立てていることがわかった。
これは、近所の桜を散歩やドライブしながら楽しむ人が多く、計画を立てるのが直前でも問題ないことが理由にあるようだ。また、「特に計画は立てない」という回答も多数あり、当日の日の気分や天候に合わせて行く人もいることがうかがえる。
・お花見の時間帯は「昼間」が多数派!夜桜派は男性の方が多い傾向
「お花見する時間帯は?」(※6)という質問では、最も多かったのは「昼間」で80%、次いで「夜」が12%、「朝」は8%となった。最も人気の時間帯は「昼間」で、多くの人が暖かい時間帯や青空の下でのお花見を楽しみにしていることがわかる。一方、「朝」は比較的少数だが、人が少ない早朝の時間帯にゆっくりと花見を楽しみたいという人もいた。
性別で比較すると、「夜」と回答した方の割合が女性7%に対し、男性が14%で、女性よりも男性の方が夜桜派の方が多い結果になった。コメントでは、ライトアップされた幻想的な夜桜を楽しみたいという人が最も多かったほか、仕事が終わってからの花見酒が良いといった人もいた。
・一度は行ってみたい桜の名所は? 1位は弘前公園(青森県)
一度は行ってみたい桜の名所について聞いたところ、1位は弘前公園(青森県)で598票を集め、2位は吉野山(奈良県)で466票、3位は五稜郭公園(北海道)で153票となった。続いて、三春滝桜(福島県)が147票で4位、高遠城址公園(長野県)が102票で5位、千鳥ヶ淵緑道(東京都)が68票で6位、角館のシダレザクラ(秋田県)が67票で7位となり、全国の人気スポットが名を連ねる結果となった。
【調査概要】
※1 質問:「今年、お花見行く?」
回答:行く/行かない/決めかねている
調査日:2025年2月22日~23日
回答数:10,116
※2 質問:「今年のお花見予算は?」
回答:0円~10000円の500円単位で集計
調査日:2025年2月24日~25日
回答数:7,316
※3 質問:「お花見宴会はしますか?」
回答項目:する/しない/検討中
調査日:2025年2月27日~28日
回答数:10,951
※4 質問:「お花見で最も重視するポイントは?」
回答項目:開花状況/天気/混雑状況/その他
調査日:2025年2月26日~27日
回答数:9,819
※5 質問:「お花見を計画するタイミングは?」
回答項目:桜が咲くよりずっと前に/標本木の開花発表の後/周りの桜が咲き始めたら/周りの桜が満開になったら
調査日:2025年2月23日~24日
回答数:6,728
※6 質問:「お花見する時間帯は?」
回答項目:朝/昼間/夜
調査日:2025年2月25日~26日
回答数:8,975
※7 質問:「一度は行ってみたい桜の名所は?」
回答:フリーコメントで回答、複数回答可
調査日:2025年2月22日~24日
回答数:5,784
関連情報
https://jp.weathernews.com/
構成/立原尚子