米の価格高騰に「安い店を探して購入」が最多の一方、「購入を控える」「どうしようもない」という人も。7割が「米離れが進んでいくと思う」と回答
米の価格高騰が続くことに対して「少しでも安い店を探して購入している」(31.4%)が最も多い対応でありつつも、「特に対応はしていない」(17.7%)、「価格が高くても購入している」(15.3%)などの「どうしようもない」と受け入れざるを得ない状況であることもうかがえる。
■アンケートの声より「高い米を仕方なく購入している」
・米も買う時に長い時間をかけて価格を計算しながら検討します。食べないわけにはいかないのでとても困っています。高いけど仕方なく買っているのが現状です(60代女性)
・お米5キロが4,000円超えていて、買うのをためらうが、子どももいるので買わないわけにはいかず、苦しく感じる。野菜は安い種類に変えられるが、米は難しい(40代女性)
一方で、「購入を控えている」(18.9%)、「食卓への登場回数を減らしている」(15.1%)と、米離れせざるを得ないという回答も少なくない結果となった。
今後も米の価格高騰が続いた場合、「米離れ」が進むと思うかと尋ねたところ、「とても思う」(27.9%)、「やや思う」(42.1%)を合わせた約7割が「米離れが進むと思う」と回答した。
米の代わりに食卓への登場回数が増えた食材はあるかと聞いたところ、「うどん」(48.3%)、「パスタ」(42.5%)、「パン」(38.8%)が上位に挙がった。
「餅」(10.4%)は前回調査(2024年8月)*では5.1%の回答だったが、今回の調査では「登場回数が増えた」と選択した人の割合が倍以上になった。正月後(3月)の調査であることのほか、スーパーで品薄になった米売り場の棚に切り餅商品が置かれることも多く、米の代替品として小売側の提案による増加とも推測できる。
*https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000046400.html
一方、4人に1人が「増えているものはない」(26.5%)と回答しており、多くの家庭にとって代わりがきかない主食であることもわかる結果となった。
米や野菜など欠かせない食品は高値でも購入せざるを得ない一方で、嗜好品など好んで購入していた商品について「もう買えなくなった」という声が多く聞かれた。生活者が買い物時により慎重に選択せざるを得なくなっている様子がうかがえる調査結果となった。
<調査概要>
調査テーマ:「家計の見直し・節約」について
調査エリア:全国
調査対象者:チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー、家計簿サービス「Zaim」ユーザー合計6,163名
調査期間:2025年3月19日(水)~3月21日(金)
調査方法:インターネットによる調査
出典元:株式会社くふうカンパニーHD
構成/こじへい