
昔から親しまれ、生活の一部となっているストック食品は、料理になかなか手間のかけられない忙しい現代人の心強い味方だ。
今回は、そうした家庭でおなじみの食品にちょっとしたアレンジを加えるだけで、意外な一品に変身するという情報を入手し、さっそく試してみた。
紹介するのは「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」「カップヌードル」「ソフトサラダ」のアレンジレシピである。
普段あまり料理をしない人も、電子レンジがあればパパっとできるので試してみてほしい。お腹が満たされ、見た目も味もいつもと違う贅沢な気分を味わえるはずだ。
コチュジャン&チーズで絶品!燻製屋ウインナーとトッポギの韓国風アラビアータ
まず紹介するのは丸大食品の「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」のレシピ。ドイツアルプス産の岩塩を使用し、72時間以上じっくり熟成してお肉の旨みを引き出しているという。
今回そんな名品のアレンジレシピを教えてくれたのが、丸大食品の広報さん。創味食品の「ハコネーゼ 唐辛子の辛みが引立つ絶品アラビアータ」のパスタソースに、コチュジャン、トッポギ、燻製屋 熟成あらびきポークウインナー、スライスチーズを入れてレンジで温めて完成だそうだ。
材料はこちら。
まずはウインナー5本を半分にカットする。
ハコネーゼの袋の中に、お好みの量のコチュジャン、トッポギ7本、カットしたウインナー、スライスチーズ3枚を入れる。準備はこれだけだ。
袋を立てた状態で、500Wの電子レンジで約3分。ワクワクしながら待つ。取り出すと、香り高いアラビアータソースの中にチーズがふつふつと溶け出している!これを軽く混ぜ、お皿に盛り付けて完成だ。
食べてみるとピリッとした辛さが広がり、イタリア料理と韓国料理の中間のような味わいだ。濃厚な味付けながらウインナーの旨味もしっかりと感じられ、パリッとジューシーな食感とトッポギのもちもち感の両方が楽しめ、食べ応えのある一品になっている。
また、辛さの中にたっぷりのチーズが溶け込み、まろやかさも感じられる。広報さんによるとチーズの量は好きなだけ入れてよいそう。辛さの好みに応じて、チーズを足したり、コチュジャンを足したりしてもよさそうだ。
個人的には、休日前夜に映画やドラマを一気見しながら、お酒と一緒にこの料理をつまめたら、最高に幸せな気分になれそうに思う。
「カップヌードル」完食後の新定番!?空き容器で作るとろとろ温たま
続いて、仕事で疲れて帰ってきた夜でもささっとできる超簡単アレンジを紹介する。今回は日清食品の「カップヌードル」を使ったアレンジだ。
まずは好きな「カップヌードル」を選ぶ。筋トレ中の私が選んだのは、「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質さらに塩分控えめ チリトマトヌードル」である。「カップヌードル チリトマトヌードル」と比べて、たんぱく質15g、糖質50%オフ、塩分25%だそう。夢のようなラーメンではないか。
広報さんによると「カップヌードル」を完食し、空のカップに常温のたまごと沸騰したお湯を入れ、フタをして3分待つととろっとろの温たまが出来上がるそうだ。ラーメンを作る前にたまごを冷蔵庫から出しておき、常温に戻すことを忘れないようにしたい。
まずは「カップヌードル」を作り完食する。
次に常温に戻したたまごを空き容器に入れ、たっぷり熱湯を注いでフタをする。
ラーメンと同じく3分待つと、まだ白身に透明感が残る程度にとろとろの温たまが完成した。
この温たまを次の「カップヌードル」に入れることで、「カップヌードル」の無限ループにハマってしまうのだとか・・!!「カップヌードル」の公式インスタグラム(@cupnoodle_jp)に公開されている画像を見るとなんとも食欲がそそられる。
図解してみると、つまりこういうことのようだ。胃のキャパに自信のある人は試してほしい。
残念ながら胃のキャパが足りなかった私は、温たまをほかほかの白ご飯の上にのせ、醤油とわさびを少し入れて美味しくいただいた。生卵をそのままかけるよりもとろっとしていて白ご飯によく絡む。たまごが温かいのでご飯が冷めないのも嬉しいポイントである。