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アップルのUSB-C対応「AirPods Max」が4月のiOS 18.4アップデートで48kHz/24bitロスレスと超低レイテンシーオーディオに対応

2025.03.28

Appleは2025年4月にリリースが予定されているソフトウェアアップデートにより、USB-C対応ワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」への48kHz/24bitのロスレスオーディオ、および超低レイテンシーオーディオの導入を発表した。

最高品質のオーディオ体験を実現

ロスレスと超低レイテンシーのオーディオは、USB-C対応のAirPods Max向けに、4月リリース予定のiOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4にて無料のファームウェアアップデートとして提供される。

ロスレスオーディオと超低レイテンシーのオーディオは、AirPods Maxで究極のリスニング体験を提供する

このアップデートによってAirPods Maxは、オリジナル録音の完全性の保持、すなわちアーティストがスタジオで制作したとおりの音楽をリスナーが体験できる24ビット、48kHzのロスレスオーディオを実現。

Apple Musicのサブスクリプションの登録者であれば、1億曲以上をロスレスオーディオで楽しめる。

付属のUSB-Cケーブルを使って、ユーザーは音楽、映画、ゲームにわたって最高品質のオーディオを楽しめると同時に、音楽クリエイターは作曲、ビート作成、制作、ミキシングで飛躍的な音質向上を体験できる。

■音楽制作の向上

ロスレスオーディオと超低レイテンシーのオーディオは、Logic Proおよびその他の音楽制作アプリでのプロのワークフロー全体を通じて、音楽クリエイターがAirPods Maxを最大限に活用できるようにする。

USB-Cケーブルを使うと、AirPods Maxは、ミュージシャンがヘッドトラッキングによるパーソナライズされた空間オーディオで制作とミックスの両方を行える唯一のヘッドホンになる(※1)。
※1 AirPods Maxのユーザーは、MacのためのLogic Proを使うと、パーソナライズされた空間オーディオで制作とミックスを行なえる。空間オーディオのパーソナルプロファイルを作成するには、TrueDepthカメラを搭載したiPhoneが必要。これによりiOS、iPadOS、macOS、tvOSなどの最新のオペレーティングシステムソフトウェアを搭載するApple製デバイス間で同期される

ロスレス、ハイレゾのデジタルオーディオを低レイテンシーで提供することにより、アーティストは、忠実性を損なうことなく、AirPods Maxで録音とミックスをシームレスに行なうことができる。

■臨場感あふれるゲームプレイとライブ配信

ゲーマーやライブ配信者も、ラグタイムを大幅に減らし、Mac、iPad、iPhoneにあらかじめ内蔵されているスピーカーに匹敵する、超低レイテンシーのオーディオのメリットが得られる。

レスポンスの遅延がないので、ゲームプレイやライブ配信が確実にスムーズになり、ユーザーはより臨場感を感じることができるはずだ。

■価格と販売について

AirPods Maxは現在、ミッドナイト、スターライト、ブルー、パープル、オレンジの5つのカラーをラインアップ。apple.com/jp/store、Apple Storeアプリ、Apple製品取扱店で8万4800円(税込)で発売中。

USB-C – 3.5mmオーディオケーブルは2025年3月24日より6480円(税込)で提供が開始され、apple.com/jp/store、Apple Storeアプリ、Apple製品取扱店で取り扱う。

これを使って、飛行機のオーディオ出力ポートなどの3.5mmオーディオソースにAirPods Maxを接続できる。ユーザーは、カーステレオやその他のスピーカーのオーディオ入力ポートなどの3.5mmオーディオポートに、iOSデバイスやiPadOSデバイスを接続することも可能だ。

関連情報
https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/03/lossless-audio-and-ultra-low-latency-audio-come-to-airpods-max/
https://www.apple.com/jp/airpods-max/

構成/清水眞希

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