洗濯に対する気持ちは「洗濯物を干すのが面倒」「洗濯が面倒」が1・2位を占める!
経験者に初めての一人暮らしの「洗濯」で嫌だったことを尋ねたところ、1位「洗濯物を干すのが面倒」、2位「洗濯が面倒」、3位「生乾き臭・部屋干し臭が気になる」と、どの時代も共通することが明らかになった。昭和は4位に「干すスペースがない」、5位に「洗濯機を置くスペースがない」と部屋の使い方にも苦労していたことがうかがえる。
一方、未経験者に初めての一人暮らしの「洗濯」で不安なことを尋ねたところ、1位「洗濯が面倒(38.0%)」となり、「ちゃんと洗濯ができるだろうか」といった心配のほうが大きく、作業そのものの面倒さについてはまだ具体的なイメージが薄いことがうかがえる。
続く2位は同率で「洗濯物を干すのが面倒(31.0%)」「生乾き臭・部屋干し臭が気になる(31.0%) 」とったが、トップ3はすべて30%台で、経験者と比べると大きな差はなかった。
時代と共に漂白剤の使用率アップ
経験者に初めての一人暮らしの洗濯で汚れが落ちない時どうしていたかを尋ねたところ、昭和の1位は「気にせず着用する(29.5%)」という意外な結果に。平成の1位は「洗剤で手洗いする(32.9%)」令和の1位は「塩素系漂白剤を使う(37.6%)」となった。洗剤や漂白剤を使用して予洗い、漬けおきする方法など商品の進化と共に情報も浸透し、使用率も上昇しているようだ。
具体的に漂白剤の使用率を時代ごとに比較したところ、昭和は23.6%、平成は43.4%、令和は57.8%(毎回使用する、時々使用するの合算)と使用率が上昇していることが明らかになった。
<調査概要>
【調査方法】インターネット調査
【調査地域】全国
【調査対象】
(1) 一人暮らし経験者(初めての一人暮らしを始めた年で分類※)
※1988年以前を「昭和」/1989年~2018年を「平成」/2019年以降を「令和」
(2) 一人暮らし未経験者(この春から初めての一人暮らしを始める)
【サンプル数】1,044人((1)「昭和」217人/「平成」538人/「令和」218人、(2)71人)
【調査期間】 2025年2月17日(月)~2月20日(木)
出典:オキシクリーン調べ
構成/こじへい