
ナイキは、ジョーダン ブランドから「ルカ 4」と「ルカ.77」を4月8日からNIKE.COMおよび一部ジョーダン取扱店で発売される。ルカのジョーダン ブランド シグネチャーアパレルは5月から展開予定。
ジョーダンブランド独自開発のIsoプレートを進化させ、抜群の安定性を実現したルカ・ドンチッチのシグネチャーライン
母国スロベニアの屋外コートでも、新しいホームとなるロサンゼルスのスタジアムの照明の下でも、ルカ・ドンチッチと彼の卓越したプレーは、バスケットボールの象徴として世界中で認識されている。
レイカーズのガードであるルカのパフォーマンスに注目が集まる今、彼のすべてのステップやカット、ドライブをナビゲートする新しいシューズであるルカ 4 が登場。
このパフォーマンスモデルは、ジョーダン ブランドのバスケットボールにおけるイノベーションを活用し、ルカがオープンな視界を確保するためにスペースを作ったり、ゴールに向かって巧みに動いたり、パスを出せるチームメイトを見つけたりするのに役立つ。
ルカ 4には、このシグネチャーラインの特徴でもあるジョーダン ブランド独自開発のIsoプレートを進化させ、抜群の安定性を実現した。
これによりルカの足はしっかりとシューズと一体化し、瞬時に動き出してディフェンダーを置き去りにしつつ、次世代の選手たちにインスピレーションを与える。
ルカのシグネチャーラインに初めて搭載されたナイキ ズーム エア ユニットは、バスケットボール界最高のプレイヤーに高反発のクッション性を提供し、クシュロン3.0ミッドソールと連動してスムーズで快適な履き心地を実現する。
ルカ 4では、アッパーの外側面に過去のルカ シリーズに搭載されていた通気性の高いフライト ワイヤーケーブルを復活させた。
また、ルカが最初のシグネチャーシルエットで気に入っていたディテールを盛り込みながら、洗練された現代的なスタイルで軽量化されつつも、高いサポート力を実現している。
「ルカ 4はまさに私のプレースタイルに合わせて作られており、最高のプレーをし、パフォーマンスを高めるための新しいツールです。Isoプレートは私のバランスとステップバックをサポートし、ズーム エア ユニットは新たなレベルの反発性を提供し、クシュロン3.0ミッドソールは非常に快適な履き心地を実現してくれます」とルカは話した。
アウトソールには、通常の「N-E-S-W」(北・東・南・西)の代わりに「L-U-K-A」と書かれたコンパスが刻まれており、これはルカの腕時計へのこだわりからインスピレーションを得たデザインとなっている。
ルカ 4の主要なカラーは、スロベニアのブレッド湖の水辺からインスピレーションを得た Navigateカラー (一部のマーケットのみで販売) や、釣りとボート遊びを愛するルカの喜びを表現しながら、プレーオフの対戦相手にオフシーズンの休暇で油断させる計画をほのめかすようなGone Fishingカラー、ジョーダン ブランドのクラシックなカラーパレットである黒、バーシティ レッド、白を採用した、Bloodlineカラーを展開。
付随するルカのアパレルコレクションでは、フーディー、Tシャツ、ショートパンツが展開される。
アパレル コレクションでは、シューズのカラーにもなっているGone Fishingのテーマで、ルカと彼のプレー、そして彼の試合以外の楽しみと世界中のファンと結び付けた。
ルカは次のように話している。
「オフシーズンに一番好きなことは、ボートに乗って釣りに行くことです。これは子どもの頃からやっています。海の静けさと広さ、ボートを操縦しながら太陽を浴びることが大好きです。バスケットボールと同じように、釣りは私に待つことを教えてくれます。そしてリラックスして次のシーズンに備えるのにも役立ちます」
また、ルカ 4と同時に、屋外でのプレーの厳しさを念頭につくられたシューズのルカ.77も登場。
ルカがスロベニアの屋外コートでバスケットボールをしていた子ども時代の経験を思い起こさせるルカ.77は、フルレングスのラバーと耐摩耗性の高いメッシュを使用しており、どこでプレーしてもシューズができるだけ長持ちするように設計されている。
ルカの背番号にちなんで名付けられたこのモデルは、硬めの外層と柔らかく反発性の高い内層を組み合わせた二重構造のフルレングスのフォームを採用し、かかとには効果的に配置した7つの切り込みを加えたことで、心地よい履き心地と屋外環境に適した快適な着地を実現。
Isoプレートはルカのシグネチャーモデルに期待される安定性を提供しながら、耐摩耗性に優れたメッシュが高い通気性を実現し、白熱したゲーム中もアスリートが心地よく過ごせるようにしている。
ルカは次のように話す。「ルカ.77は外でプレーする全ての人に向けて作りました。私が小さかった頃、ほとんど屋外でプレーしていましたが、屋外向けのシューズを持っていませんでした。そこで次の世代のために、どんな場所でも自分のゲームを高められるツールとなるこのシューズを作りたいと考えました」
構成/Ara