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今年登場するホンダの新型「プレリュード」注目すべきポイントは?

2025.03.30

2025年、ホンダから2ドアクーペの人気車種、プレリュードの新型モデルが発売される予定だ。この記事では、ホンダ 新型プレリュードの最新情報を紹介する。

2001年の生産終了以降、一度市場から姿を消したホンダ プレリュードだが、24年ぶりに新型モデルが登場予定であることが明かされた。

ホンダの新型プレリュードには、ハイブリッドシステム「e:HEV」の次世代技術である「Honda S+ Shift」を搭載。燃費の良さだけでなく、車との一体感を感じられるようなハンドリング性能も注目ポイントだ。

この記事では、2025年3月19日時点における、ホンダ 新型プレリュードの最新情報を紹介する。

ホンダ プレリュードはどんな車?

ホンダ プレリュードは過去に計5種類のモデルを販売しており、バブル期のデートカーを代表する車種の一つとして人気を集めた。ここでは、過去に販売されたホンダ プレリュードを振り返りながら、どのような車なのかをチェックしよう。

■1978年に初登場したスポーツクーペ

初代ホンダ プレリュードは1978年に登場した。米国の法改正に伴い、排出ガスの浄化基準が高いといわれていた当時、ホンダは「CVCCエンジン」と呼ばれる低公害エンジンを開発。初代プレリュードに搭載し、世界で初めて排出ガスの浄化基準をクリアしてみせた。

スポーツカーらしい軽快なハンドリングと、広々かつ高級感のある車内、直線的なデザインで、人気が徐々に広まっていったようだ。

プレリュードは2ドアタイプのスポーツクーペ。特徴でもある独立したトランクルームと、「走りの喜び」を追求するスタイルはそのままに、5代目までモデルの開発が続けられた。

■5代目プレリュードが2001年に生産終了へ

現時点で最終モデルとなる5代目ホンダ プレリュードは、1996年に発売。3代目までの直線的なデザインに戻りつつ、4代目の美しい曲線的な要素も組み合わさり、近代的なスタイリングで登場した。

5代目プレリュードには、スポーツカーらしいパワフルな走りや車体の安定性向上などに加え、マニュアルシフト感覚で楽しめるATも好評だった。

しかし、スポーツクーペ市場の縮小に伴い、2001年に生産終了。現在は数少ない中古車のみが出回っている。

ホンダ 新型プレリュードは2025年中に発売予定

ホンダ 新型プレリュードは、2023年10月開催のジャパンモビリティショーで世界初公開され、2025年中に発売予定であることが正式発表されている。ここでは、現時点で判明しているホンダ 新型プレリュードの最新情報を紹介する。

 

■新型プレリュードのスペック

新型プレリュードは2025年中に発売予定であるものの、世に出ている確定的な情報はまだまだ少ない。2025年3月19日時点でわかっている新型プレリュードのスペックは、以下の通りだ。

・ホンダが開発した「e:HEV」の次世代技術「Honda S+ Shift」搭載

・2ドアクーペ

現時点では情報が限られているが、新型プレリュードはすでに限られた対象者に対して試乗会を行っている。口コミによると、足元のレスポンスの良さや、軽快で力強い加速感、安定したハンドリング性能が期待できそうだ。

新型プレリュードの詳細な情報は、ホンダからの続報を待とう。

■Honda S+ Shiftの概要

ホンダ 新型プレリュードには、ホンダが開発したハイブリッドモーターシステム「e:HEV」の次世代技術「Honda S+ Shift」の搭載が計画されている。

そもそもe:HEVとは、2つのハイブリッドモーターシステムにより、高品質な燃費効率と大出力なモーター稼働を両立させたホンダの独自開発技術のこと。運転状況や走行状況に応じてモーターやエンジンの駆動を使い分け、低燃費を実現する。

Honda S+ Shiftは、e:HEVに進化を加えた次世代技術だ。低燃費な性能はそのままに、ドライバーと車の一体感を感じさせるハンドリング性能が特徴。新型プレリュードでは、ホンダが追求する「操る喜び」の実感が期待できるだろう。

■新型プレリュードの走行動画

ホンダ 新型プレリュードの情報は少ないが、本田技研工業の公式Xアカウントにて、新型プレリュードの走行動画が公開されている。35秒ほどのコンパクトな動画だが、車体の後方には確かに「Prelude」のロゴがあり、雰囲気を把握するのに役立つだろう。

— Honda 本田技研工業 (@HondaJP) December 17, 2024

(参考: 本田技研工業の公式Xアカウント

プレリュードに並ぶ日本発売の人気スポーツクーペ3選

ホンダ プレリュード以外にも、人気を博す有名なスポーツクーペがいくつかある。ここでは、ホンダ プレリュードに並ぶ日本の人気スポーツクーペを3車種紹介しよう。

■日産 シルビア

1965年4月に初登場し、継ぎ目の少ない流麗なスタイリングと、革素材を使用した豪華な内装が注目を集めた。当時の2ドアクーペを象徴する直線的なフォルムではあるものの、職人が手仕上げするなど強いこだわりが反映された美しいボディラインが魅力だ。

同車に搭載されたR16型のパワフルなエンジンは、最大出力で90馬力を発揮。セミカスタムメイドでの生産と、高性能なスペックにより、販売当時は120万円もの価格が設定されていた。

1999年1月に7代目のシルビアが発売されたあと、2001年に生産終了となっている。

■ホンダ インテグラ

ホンダ インテグラは1985年に2月に「クイント インテグラ」として初登場。初代インテグラは全グレードにDOHCエンジンが搭載され、スポーツカーのイメージを印象付けての登場となった。

同車は3ドアクーペ、4ドアセダン、5ドアセダンのモデルからスタート。格納式前照灯という収納式のヘッドライトが搭載されたモデルが特徴的で、スポーツカーながらどこか愛嬌を感じられるデザインも魅力だ。

インテグラは2001年7月に誕生した4代目インテグラまでの開発となり、2006年には生産が終了している。

■トヨタ 86(現GR86)

ファンの間では「ハチロク」の愛称で親しまれる2ドアクーペ。名前は1983年発売のスポーツクーペ「AE86型 カローラ レビン スプリンター トレノ」に由来している。

初代86は、トヨタ自動車とSUBARU(旧:富士重工業)の共同プロジェクトによって誕生。「トヨタ 86」としては2012年2月に発売されており、比較的新しい車種といえるだろう。

86は現在「GR86」へと進化し、街中でも見かける身近な車だ。しかし、その走行性能はモータースポーツ界にも通用する高性能なものとなっている。世界最速の変速レスポンスといわれている「6-Speed SPDS」の搭載や、軽量化された車体と軽快なハンドリング、優れたエンジン性能はプロレーサーをも魅了する。

ホンダ 新型プレリュードに関するQ&A

ホンダ 新型プレリュードは現時点で公開情報が少なく疑問も多く残るはずだ。ここでは、新型プレリュードに関するQ&Aをいくつかまとめた。

■プレリュードはなぜ一度生産を終了した?

生産終了の理由は正式に公表されていないが、売れ行きが思わしくなかったことが考えられる。しかし時は流れ、ホンダの技術は着実に進歩していることから、業界における新型プレリュードへの期待が高まっている。

■プレリュードの中古車価格はいくら?

中古車販売サイトによると、2025年3月19日現在、走行距離や年式などの状態によって安いものは100万円以下、高いものは300万~400万円の間で販売されている。

(参考:グーネット中古車

■プレリュードは何人乗り?

一般的な2ドアクーペの乗車定員は4人であることが多く、新型プレリュードに関しても同様のスペックが考えられる。ただし、コンパクトな2ドアクーペの実用性を踏まえると、2人乗りと考えるのが自然だろう。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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