
間もなく春の訪れとともに、桜が見ごろを迎える。満開の桜を友人や家族、会社の同僚と楽しむ最もポピュラーな方法と言えばお花見だが、では、今年の春にお花見へ行く人はどれくらいいるのだろうか。また、お花見で一杯目にアルコールを飲む人の割合は?
日程調整ツール「調整さん」を運営するミクステンドはこのほど、20歳以上の会社員や公務員など仕事に就いている人を対象に「今年のお花見や飲み会」に関するアンケートを実施し、1,605の有効回答を取得した。
7割以上「今年の春はお花見をしたいと考えている」
今年の春はお花見をしたいと考えているかどうか質問すると、最多は「開催/参加をしたいと思っている」で60.8%となった。次に多かったのは「開催/参加を決めている」で13.5%となり、これにより全体の74.3%が「今年の春はお花見をしたいと考えている」ことがわかった。
お花見での一杯目はアルコール派が8割以上、そのうちの2割強「周りに合わせてお酒を選択」
上記の質問で、今年のお花見について「開催/参加を決めている」または「開催/参加をしたいと思っている」と答えた人を対象に、お花見の時に、最初の一杯にアルコールを選ぶかどうか質問した。最も多かったのは「アルコールが飲みたいのでアルコールを選ぶ」で59.6%となった。
次点は「周りに合わせて(付き合って)アルコールを選ぶ」で、22.5%となった。これにより全体の82.1%が、お花見の最初の一杯はアルコールを選択することがわかったが、付き合いでアルコールを選ぶ人が一定数いることも示された。
意味を知らない飲み会の文化 20代・30代の1位「乾杯の後に拍手をする」
調査では、大人数での飲み会文化についても聞き取った。全ての回答者を対象に「経験はあるけれど意味を知らない飲み会の文化」について複数回答形式で質問すると、20代の半数以上となる51.8%が「乾杯の後に拍手をする」を選択した。
また30代も45.1%が「乾杯の後に拍手をする」と答え1位となり、若者世代の半数程度は、飲み会参加者に合わせる形で乾杯後に拍手をしていることが示された。一方、40代以上の1位はいずれも「特にない」で、40代以上は飲み会特有のそれぞれの文化の意味を理解して行っている人が多いことがわかった。
<調査概要>
調査対象:20代以上の「調整さん」ユーザー
(会社員、自営業、経営者・役員、公務員、その他団体職員、パート・アルバイトなど)
実施期間:2025年2月10日~2月21日
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:1,605
※数値は、小数点第二位以下を四捨五入し、小数点第一位で表記している。
出典元:調整さんチーム調査
構成/こじへい