
ヤマハ発動機は、“クロスプレーン・コンセプト”に基づく直列3気筒888ccエンジンを軽量アルミフレームに搭載したスポーツヘリテージモデル「XSR900 ABS」の装備を充実し、2025年モデルとして4月14日に発売することを発表した。
ナビゲーション機能が使用できるTFTディスプレイ採用など各機能や装備を充実
今回の2025年モデルでは、従来からのコンセプト“The Expert of Equestrian(伝統馬術のエキスパート)”を踏襲、上品な佇まいと高い走行性をさらに洗練させた。
主な変更点は、「スマホと“つながる”機能を備え、画面上でナビゲーション機能の使用も可能な5インチTFTディスプレイ」「出力特性・各種電子デバイスの介入度を選択できる『YRC(ヤマハライドコントロール)』、便利な機能を備えたフラッシャーなど、走行支援テクノロジーの搭載」「KYB製フルアジャスタブルリアサスペンション採用とフロントサスペンションの最適化」「ハンドル形状の最適化、クッション硬度を変更した新シート、新作ハンドルスイッチ、アジャスター機構付クラッチレバーの採用」など快適性・利便性向上となる。
カラーバリエーションは3色。往年のヤマハレースマシン譲りの赤・白を基調とした“ホワイト”、シリアスなスポーツイメージを高める“ブラック”、ファッションやトレンドなどカジュアルなバイクライフをイメージさせる “アイボリー”。なお、“アイボリー”は、受注期間2025年9月30日(火)までの日本限定カラーとなる。
【フィーチャーマップ】
【販売計画】
600台(年間・国内)
【メーカー希望小売価格】
ホワイト/ブラック 1,320,000円(税込)
限定カラー:アイボリー 1,353,000円(税込)
【主要諸元】
関連情報:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr900/
構成/土屋嘉久