RAY28はアクセサリーソケットに接続するだけと取り付け超簡単
そのドラレコとRAY28の接続は超簡単。まず、駐車監視用として利用するドラレコをベストな位置に取り付け(前向きですよ)、「ドライブレコーダー用駐車監視バッテリーRAY28」の電源をクルマのアクセサリーソケットに接続。そして駐車監視用として利用するドラレコのアクセサリーソケットをRAY28のメスのアクセサリーソケットに接続するだけと超簡単。作業は駐車監視用として利用するドラレコの位置決め、取り付けを別にすればあっという間に終わる。今回はラゲッジルーム側方の、USBソケットのある凹んだ収納部分に設置した(固定用ベルクロ4枚付属)。
あとはエンジンをかけ、または電動車のパワーをONにしてRAY28の電源(powerスイッチ)をONにするだけ。これで、本体表面左端のスイッチで常時接続、または1時間単位のタイマーセット(1~24時間)選べばすべての作業が完了する。くどいようだが、走行中に充電するため車載バッテリーの負担はない。
ここでは、あくまで不要になったドラレコを再利用し、駐車監視ドラレコとして機能させるアイデアを紹介したが、ドライブ中の車内の様子を映し出せるため、ドライブの思い出ムービーとしても楽しむことができるのだ。
自宅コンセントからの充電や衝撃感知録画もオプション品で可能になる!!
とはいえ、めったにクルマに乗らないから、走行中にRAY28「ドライブレコーダー用駐車監視バッテリー」を充電することはしにくい・・・というなら、オプション品「DOP46 ACアダプター」を使用して、自宅のコンセントから充電が可能。クルマを使うときだけ、自宅で満充電にしたRAY28を車内にポンと持ち込めばいい。その際の、すでに設置してある駐車監視用のドラレコ(アクセサリーソケット接続)との接続はワンタッチで行える。
さらに、オプション品の「DOP47 常時接続ケーブル」で接続すれば「駐車監視録画モード」を搭載したドラコで、衝撃や動きを検知した場合のみ録画ができるようになるから便利。常時録画ではなく、必要なタイミングだけ記録されるため、省電力で長時間の使用が可能となる。※駐車監視録画モードの機能はドラレコによって異なる。
実際に使ってみて気が付いたのだが、クルマの後ろ側から見ると、駐車中もドラレコの液晶画面があれば、前方、側方を映し出してくれる画面が外から見えるため、常時、ドラレコが駐車監視していることが車外から一目瞭然。セキュリティカメラ作動中というアピールにもなることを発見した!!
RAY28満充電で1カメラの場合MAXで22時間の駐車監視録画が可能
ちなみに、クルマを走らせ、RAY28が満充電になったとしたときの、バッテリーの稼働時間は、1カメラのドラレコ(12V/0.35A)で最大22時間、2カメラのドラレコで最大11時間とされている。※ドラレコによる。であれば、数時間の駐車中録画はもちろん、自宅や出先の一晩の常時録画=セキュリティカメラとしての役割もOKということになるわけだ。※夜間の録画についてはドラレコの性能による。
スマホやノートPCの充電機能、LEDライト機能も備わり、自宅充電も可能と、多機能で取り付けも超簡単な、車載バッテリーに負担をかけないドライブレコーダー用駐車監視バッテリーがRAY28ということになるだろう。
自宅駐車場はもちろん、出先、アウトドアなどで人気のない場所に愛車を止める際の安心につながるに違いない。
車内でスマホ&タブレットの6台同時充電が可能なUSBハブも登場
続いて紹介するのは、前席にスマホの充電が可能なUSBソケットが付いているものの、後席(ミニバンでは2/3列目席)にはない・・・というクルマのための、セイワのF361「USBマルチセパレートDCソケットCA+C2A2」だ。アクセサリーソケットに接続し、なんとUAB-A×3、USB-C×3の合計6つのポート(合計46W)を備えたDC12V-24V入力対応の、USBハブとなるアイテム。
使いやすさのポイントは、アクセサリーソケット側にUSB-A×1、USB-C×1が、本体側にUSB-A×2、USB-C×2が備わるセパレートタイプであるのに加え、本体にクリップが付いていて、ヘッドレストステーやシートバックポケットなどにパチンと取り付けられる点だ。車内のUSBソケット不足を解消してくれること間違いなし。暗いところでも通電とUSBポートの位置が分かりやすいLEDランプ付きというところも嬉しいポイントだ。