
全国9店舗のみ開催のかっぱ寿司の食べ放題「食べホー」
https://www.kappasushi.jp/cp/kappasushi-tabehoudai
・千葉駅前店
・横浜戸塚店
・北新横浜店
・鳴海店
・道頓堀戎橋店
・茨木宇野辺店
・堺美原店
・向日店
・飯倉店
しかも「枠が埋まり次第終了」。そう聞くと、1度は体験してみたく、愛知県で唯一「食べホー」ができる鳴海店まで行って体験してきた。
「食べホー」の流れ
「食べホー」の開始時間は12時~20時。Web予約のみ。かっぱ寿司公式サイトからも予約できるが、筆者は、ホットペッパーグルメで事前予約をした。
金額は、筆者が訪れた店舗では一般であれば税込3,890円、シニア(65歳以上)は税込3,390円、小学生は税込1,990円、幼児は無料。幼児は保護者1人につき2人まで無料、3人以上は1人につき税込990円だった。※店舗によって価格帯は違う
今回、大人2人と小学生1人で参加。合計金額は9,770円。
結論から伝えると、9,770円を支払い、1万150円分を食べ、結果として「元とれ」を達成!!
まず、簡単に「食べホー」のルールを。制限時間は70分。ラストオーダーは終了時間の20分前。タイマーを渡されるが、「75分」がセットされていて、追加5分間は着席までの時間が含まれているとか。ちょっと良心的。
メニューはこんな感じ。寿司以外にも、茶碗蒸しなどのサイドメニューも頼めるとわかった。
基本的には「自分の好きなもの」をどんどん注文したいところ。食欲に自信のある人なら「元とれ」はたやすいだろう。ただ、ちょっとしたコツをふまえると、「元とれ」ルートまで最短となりそうだと感じたのも事実だった。
元とれまで最短ルートになるコツ:ラーメンなど麺類を注文すべし
まず、元とれまで最短ルートにしたいなら、値段が高いメニューを注文したいところ。そこでラーメンだ。寿司店だが、ラーメンだ。
写真の鯛スープの塩ラーメンは税込430円。一般の「食べホー」が税込3,890円なので、ちょうど9杯で「元とれ」に。寿司店に来て麺類ばかりを注文するのは違うと思う人も多そうだが、サイドメニュー“も”注文することは大切。
えび天うどんは税込430円、茶碗蒸しは税込260円、あおさの味噌汁は税込260円。特に、うどんのだし汁は滋味深い味わい。100円台の寿司を何カンも食べるよりもサイドメニューを頼んで効率化をはかろう!
元とれまで最短ルートになるコツ:高いネタや1カンネタも注文すべし
もし、「元とれ」を意識したいなら、ネタ選びにもこだわりたい。1カンネタをまとめて注文すると、早めに「元とれ」になりそうだ。
赤えびは1カン税込110円だが、2カンなら税込220円。活〆真鯛塩炙りは1カン170円。ほたては210円。1度に4皿まで頼めるため4カンを注文するのもアリ。1皿に2カンのお皿だと早々にお腹いっぱいになりそうだと予想して、あえて「1カン」を攻めてみるのも賢いワザだと言えよう。
元とれまで最短ルートになるコツ:デザートも注文すべし
意外と価格が高いのがデザートで、プレミアムプリンは税込360円だった。1個だと税込360円だが、2個で税込720円、3個で1,080円。
「スイーツは別腹」という言葉もよく聞くが、デザートで“追い込み”をかけることができる。
ただ、注意したいのは、シューアイスは税込110円。価格だけを見るとシューアイス3個よりも、プレミアムプリン1個の方が値段は高い!もちろん、食べたいものを食べるのがよいのだが、「元とれ」をメインに考えるならプレミアムプリンをたくさん食べよう。
また、「食べホー」で、あれもこれも食べているとお腹がいっぱいになって、デザートを食べる時には苦しくなっていることもあるため、余力を残しておくことも大切だと経験者から伝えておく(俺の屍を越えてゆけ)。
注意点:キャンペーンメニューは対象外のことが多い
「食べホー」のメニューは来店時の説明で渡されたのだが、キャンペーン商品が対象外だったりする。
筆者が訪れた際は「東北のうまいもん祭り」が開催されていて、かつおたたきは税込220円など。「おっ!高いキャンペーンメニューを頼めば、「食べホー」でも早めに「元とれ」できそうだ」と考えたのだが甘かった。大事なことなので2回言おう、これらは「食べホー」メニューにはない。
また、机の上にあったかっぱの「ごち寿司」では、贅沢いくら三昧が税込690円、贅沢うに三昧が税込690円。ただし、これらも「食べホー」メニュー表にはなく、タブレットからの注文は無理だった。
この「ごち寿司」メニューも注文できるのであれば、小食の人も「元とれ」達成はたやすいと思われるものの、「食べホー」対象外メニューも多いことを把握しておきたい。「食べホー」での元とれをするならある程度は食欲のある人がよいかもしれない。
そして、あらかじめ、「食べホー」メニューは予習しておける。現在は3月13日からのメニューがインターネットに掲載されている(メニュー表A、メニュー表B)。これを見て「元とれ」がいけるかどうか考えてみるのもおすすめだ。余裕があれば、「ラーメンを食べて、フライドポテトを食べて……デザートも」など、シミュレーションしておこう。
おまけ:予約もしてポイ活を
せっかく食べ放題に行くなら、飲食店予約サイトで予約をして、ポイ活も絡めておきたいところ。
筆者は
・ポイントサイトのモッピーを経由
・ホットペッパーグルメで予約
モッピーでは130ポイント、ホットペッパーグルメでは150ポイントをもらえ、合計280ポイントが獲得できた。かっぱ寿司の「食べホー」予約はかっぱ寿司のサイトからもできるものの、ホットペッパーグルメからも予約できる。その際、「席だけ予約」ではなくて「食べホー」を選ぶようにしよう。ホットペッパーグルメでリクルートポイントを貯め、それをdポイントにすることで3月はもれなく10%増量になることを考えるととても「アツい」のだ。
筆者のように「ポイ活」まで絡めたい人は飲食店予約サイトから予約しておこう。
文/谷口久美子