メーカーの強みや個性を打ち出した
ミドルクラスSUVが市場を牽引する存在に
フォルクスワーゲン『ティグアン』
エンジンルーム直列4気筒ガソリンターボは横置きで前輪を駆動する。48Vリチウムイオン電池と水冷式ベルトスタータージェネレーターを搭載している。
運転席と各種装備中央のコントロールパネルは横長の大型モニターを採用。センターコンソールは幅広で前席の左右を仕切ってコックピット感を演出している。
シートスペース今回試乗した「Elegance」は運転席と助手席にシートリラクゼーション機能を標準で装備。後席は足元、天井とも広めでヒーターも付いている。
ラゲージスペース奥行きは約88cm、左右幅は100~140cm。床下はサブスペースでスペアタイヤが剥き出しで入っているが深さ10cmほどの空間がある。
【 ココがポイント!】最新のLEDマトリックスヘッドライトを装備最新のヘッドライト「IQ.LIGHT」は片側19200個の高精細なマルチピクセルLEDを採用。従来より細かい制御で対向車や先行車をフロントカメラで捉えて配光する仕組みだ。
【 ココがポイント!】コラムレバータイプのギアセレクターを採用変速機は7速のDSGを採用。シフトレバーはハンドルコラムの右側にある。これを前方に回すとD、もう1回ひねるとS、手前に回すとRになる。メルセデス・ベンツの車両と似た方式。