
ポーラは一人でも多くの女性たちが、自分らしさを受容して未来を切り開いてほしい、との想いから、「自分らしくいること」と関連性のある項目を調査。結果を図表にまとめて発表した。
「自分らしくいられる」ことに関連性がある項目を調査
ポーラは誰もが自分の可能性を諦めず、主体的な選択をし、自分らしく生きることができる社会の実現を掲げている。
しかし現在、様々な格差から、自分らしさを受け入れ活躍することが難しい状況にある女性が多いと言われている。
そこで今回、全国1245名の女性を対象に「自分らしくいられる」ことに関連性がある項目を調査したところ、「人とのつながりを大切にしている」「創造性を大切にしている」「普段の生活に満足している」「自分の生き方に誇りが持てる」「自然体でいられる」といった価値観や行動意識など、以上5項目との関連性が高いことがわかった(赤枠)。
また、他18項目との関連性も示唆され、その中には外見磨きやスキンケアを重視する美容意識・行動も含まれていた(青枠)。
今回の調査について同社では次のようにコメントしている。
「ポーラではScience. Art. Love.という独自価値を大切にしています。洗練された独自性あるScience、驚きや楽しさ・クラフトマンシップを意味するArt、感動や社会貢献・人とのつながりを意味するLoveです。
今後も人とのつながりや創造性を育むコミュニケーションを大切に、お客さまに寄り添ったパーソナルな提案を通じて、誰もが自分らしくいられる社会の実現を目指してまいります」
調査概要
調査期間/2025年1月22 日から2025年1月24日
調査方法/アンケート調査(日本在住の一般女性1245名<20歳~69歳>)
評価項目/下記の質問項目について10段階(1:全くあてはまらない~10:非常にあてはまる)で調査を実施。
■表1:アンケート項目
調査結果
「自分らしくいられる」は、価値観(人とのつながりや創造性を大切にする)、日常の意識・行動(普段の生活満足や生き方への誇りが持てる)、自分らしさの受容(自然体でいられる)、美容意識・行動の項目と関連があることが分かった(表2)。
特にp値が低い5項目(p<0.0001の項目を赤字で示す)とは強い関連性を示した。
■表2:ステップワイズ法による重回帰分析結果
「自分らしくいられる」の回答値を目的変数、それ以外の回答値を説明変数として、ステップワイズ法で重回帰分析を行なった。R2乗:0.7540 自由度調整R2乗:0.7494 (POLAイノベーションセンター調べ)
構成/清水眞希