7割近くの人が2つ以上の動画配信サービスを併用、3分の1以上の人がドラマを「倍速視聴」する機会が増えた
現在、動画配信サービスを何件利用しているかを聞いたところ、「2つ」「3つ」「4つ以上」を合わせると67.0%となり、7割近くの人が2つ以上の動画配信サービスを併用していることが明らかに。
複数の動画配信サービスを利用することで、視聴可能なコンテンツの幅を広げ、より多様なドラマを楽しんでいることがわかった。
また、各動画配信サービスでの独占コンテンツが増えていることも要因となり、複数のサービスを活用する傾向が強まっていると考えられる。
新生活の忙しさから、録画や動画配信サービスでドラマを視聴する際、倍速で見ることが増えた経験があるかを聞いたところ、36.3%が「増えた」と回答、3分の1以上の人が新生活シーズンは倍速でドラマを視聴した経験があることがわかった。
世代別で見ると、「20代」が44.3%、「30代」が32.8%、「40代」が32.6%という結果となり、倍速視聴は比較的若い世代に多い傾向があり、「タイパ」を重要視すると言われるように効率的にコンテンツを視聴する傾向が強いようだ。
また、若い世代は忙しい日常の中で時間を節約したいというニーズが高く、倍速視聴を積極的に利用している様子がうかがえる。
まとめ
今回の調査の結果から、新生活シーズンは生活スタイルの変化から、4割を超える人が「後から配信」「後から録画」でドラマを見ていたことがわかった。
また、忙しさからリアルタイムで見逃し、さらには配信でも見逃してしまうという人も多数いることが判明。
新生活では忙しさからリアルタイムでの視聴が難しい一方で、録画や動画配信サービスを活用し、深夜や休日に視聴時間を設けるというスタイルも主流になりつつあることが明らかに。
特に、23時以降にリラックスすることを目的としてドラマを視聴する人が約5割、休日にまとめてドラマを一気見する人が6割に達しており、日々忙しく時間に制約がある中でもドラマを視聴する時間を確保していることがわかった。
このように、生活の変化に合わせて柔軟に視聴方法を調整してドラマを楽しむために、テレビとレコーダーにこだわってみてはいかがだろう。
調査概要
エリア:首都圏(1都3県)(東京・神奈川・千葉・埼玉)
調査対象:20歳~49歳 男女 計800人「これまでに新生活を経験したことがあり、春に始まる地上波の新ドラマを視聴したことがある、且つ2025年の春には始まる地上波の新ドラマを視聴する予定がある人」
調査期間:2025年1月28日(火)~1月29日(水)
調査方法:インターネット調査
引用元:パナソニック調べ
関連情報
https://panasonic.jp/viera/Z95A.html
構成/Ara