
リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は、「桜露天」に関する調査を実施し、その結果を公開した。
宿泊はもちろん、日帰り入浴が楽しめるスポットも!
開花予想も発表され、まもなく桜の季節が到来する。そこで、今回、「じゃらん」では、温泉から桜を眺められる「桜露天」をテーマにアンケートを実施し、その結果をランキング形式で公開した。TOP10のなかには、宿泊はもちろん、日帰り入浴が楽しめるスポットもあるので、春のおでかけの参考になりそうだ。
【「じゃらん」まさに絶景!桜露天ランキング】
・1位:天空海遊の宿 末広(愛知県)
三河湾一望の西浦の最高台に佇む宿。眼下に約300本のソメイヨシノが咲き誇る。天空露天風呂「天音の湯」は日帰り利用も可能で、開放感あるロケーションのなか、桜の絨毯を眺めながら入浴を満喫できる。
[見頃]3月下旬~4月上旬
・2位:男鹿ホテル(秋田県)
春色に染まる広大な中庭に面した露天岩風呂から、浴槽の周囲をぐるりと囲む満開の桜が楽しめる。特に湯のそばに咲く樹齢約50年のソメイヨシノは圧巻の美しさを誇る。
[見頃]4月中旬
・3位:景勝の宿 芳雲館(奈良県)
創業250年以上の老舗宿で、露天風呂から吉野の「一目千本桜」を一望できる。山を彩るピンクのグラデーションに心を奪われる絶景が広がる。
[見頃]3月下旬~4月中旬
・4位:宝川温泉 宝川山荘(群馬県)
約200畳の「子宝の湯」をはじめ、巨石をふんだんに使った大露天風呂や約120畳の広さを誇る「摩訶の湯」などから、宝川の渓流沿いの大自然に溶け込むようなヤマザクラの群生を眺められる。
[見頃]4月下旬~5月中旬
・5位:ゆふいん山水館(大分県)
100年以上の歴史を誇る老舗旅館。由布岳の雄大な景色を背に、四季折々の景色が広がる露天風呂で癒やしのひとときを過ごせる。
[見頃]3月下旬~4月上旬
・6位:金太郎温泉(富山県)
赤と青の2色の岩を配した濁り湯の露天風呂があり、塩化物泉と硫黄泉の混合泉は源泉100%かけ流し。視界いっぱいに咲くソメイヨシノは夜になるとライトアップされ、また違った景色を眺められる。
[見頃]4月上旬~中旬
・7位:湯めぐりの宿 楠水閣(福岡県)
男女合わせて9種類の露天風呂が楽しめる「湯乃禅の里」をはじめ、家族風呂など温泉三昧を満喫できる宿。
[見頃]3月下旬~4月上旬
・8位:上杉の御湯 御殿守(山形県)
米沢藩主・上杉家の伝統をいまにつたえる老舗旅館。露天風呂に浸かりながらお花見ができるだけでなく、梅と桜が見える中庭の足湯や、コーヒーのサービスがあるお花見処も見逃せないビュースポットとなっている。
[見頃]4月中旬~5月上旬
・9位:岩国国際観光ホテル(山口県)
錦帯橋の近くに立つ観光ホテル。屋上の露天風呂からは、川に沿って咲くソメイヨシノの桜ロードが眼下に広がる。
[見頃]4月上旬
・10位:くらま温泉(京都府)
京都の奥座敷といわれる鞍馬にある宿。大自然に囲まれ、鞍馬山の緑を望む露天風呂では、自然湧出する温泉に浸かりながら、四季折々の絶景を愛でることができる。
[見頃]4月上旬
【調査概要】
調査方法:インターネット調査/調査時期:2025年1月14日(火)~16日(木)/調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1067名/複数回答(「じゃらん」掲載情報から、各版編集長・デスクが厳選したおすすめの桜が楽しめる露天風呂のなかから、まさに絶景だと思うスポットを3つまで選択)
構成/立原尚子