
最初に書いちゃうが、今回のお酒はコレだ!!
↑『サントリー ミルクルトパンチ』350ml 近所のファミリーマートで162円。
コレ、見かけるたんびに気になってたんですよ。体に良さげな乳酸菌飲料をチューハイ化したと思われるネーミングとパッケージ……と聞くと、アルコール度数低めと思っちゃういますが、しっかりアルコール7%! ついに今回買って見ました。
だが、買ってみたら大きな謎が出現。写真よく見てくださいよ。商品名のローマ字表記はどう読んでも『ミルクルトパンチ』なのに、その下のカタカナ表記は『ミルクルトサワー』。正式な商品名は一体どっち!?
調べると、驚くことにサントリーのホームページにこの商品が載ってないの。もちろん期間限定商品にも、製造終了商品にも載ってない。もしやパチモン?
やっと答えが判りました。ファミリーマート限定の商品でした。で、ファミマのホームページでの商品名が『サントリー ミルクルトパンチ』。これが正式商品名なんすね。
以上、長々と書いてしまいましたが、ここからは簡潔にパッパ書く。
そしてこのお酒。乳酸菌飲料独特(実際に乳酸菌飲料が入っております!!)の軽い甘みと酸味が、夜のお酒というより、昼のお酒としていいねェ。ボ~ッとしたい休日の昼下がり。テレビでも見ながら……あ、今の若い皆様はテレビ見ないそうなんで、サブスクの映画でも見ながら飲んでいただきたい。
で、このお酒飲んでもうひとつ思った。同じように乳酸菌の入ったお酒である韓国のマッコリにちょっと似てる。ってことで、このお酒に合わせて、スーパーウルトラ簡単なとっておきの韓国風料理を今回お教えします!
その名も『なんとなくミョンドン』です。エー、このネーミング自体もなんとなく雰囲気でつけました。
めちゃくちゃ簡単なレシピ
ってことでまず食材!
○『キムチ』使う量は後述しますが、いわゆる白菜キムチならなんでも良し。できれば、ちょっと古漬け気味の酸味が出てきたくらいの方が通好みの味にはなるが、そこらは好みで。
○『マルシンハンバーグ』一個。近所のスーパーで3コ300円でした。それにしても、このパッケージの『みみちゃん』っていうキャラクター。昭和から変わってない! 昔からある商品キャラクターがどんどん今風に変わってるなか感動すら覚える。
以上の2種のみ!! あ、あと水をほんの少々ね。
それでは調理開始、といっても調理ってほどの複雑はないんだけど。
↑マルシンハンバーグを、この写真程度の大きさのサイコロ状にカットする。
↑耐熱性の平皿に、切ったマルシンハンバーグと、キムチをマルシンハンバーグと同量程度(目分量でかまわない)載せる。そこに水(水道水でいい)を、お猪口で一杯くらいかける。これは酒呑みの為のページなんで分かりやすく『お猪口一杯』って書きましたが、まぁテキトーな量でいいです。
↑皿の上のマルシンハンバーグとキムチと水をザッと混ぜる。「混ぜるんだったら、平皿よりも鉢皿や丼の方が簡単だろ?」と思うでしょうが、あえて平皿を使った理由は、この後にシッカリとわかることになっております。で、混ぜた後に「なんかキムチの量が少ないな」と思ったら、キムチを少しくらい追加してもいい。
↑その皿にラップをかけて電子レンジの600Wで3分加熱する。
↑電子レンジで3分加熱し終えた図。ここでラップを剥がさずに、さらに3分放置しておく。
↑3分放置した図。ラップした皿を電子レンジで加熱した後に放置して億と、ラップ内の温まった空気が冷えし収縮して、料理にピタ~ッ張りつくのよ。このラップが張りついて中の料理を押さえて圧迫することで、マンシンハンバーグの中の旨みのエキスやキムチの白菜の甘みが外に溶けだし混ざり合い、さらなる美味しさを生み出すんですね。これが鉢屋丼ではなく、平皿を使って理由! オレね、このアイデア見つけた時、若干興奮すらしたからね。絶対平皿で作ってください……ま、ビックリするほど変わらないかもしれないが、少なくても美味しく感じるプラセボ効果はある(と信じたい)。
↑3分(約3分でいいよ)放置したらラップを剥がして完成!! どうからどう見ても、ちゃんとした韓国料理でしょ、これ。
↑『ミルクルトパンチ』を、この『なんとなくミョンドン』で呑む!!
なんだかんだで、今回もダラダラ書いてしまったので、もうこれ以上書かないが、本当にサイコーにリラックスした昼下がりになるぞ。あ、もちろん夜でもサイコーです。
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。