
年末に御世話になった人に贈るお歳暮。昨年2024年は、どれくらいの人がこの暮れの贈り物で感謝の気持ちを伝えたのだろうか?
ファンくるはこのほど、体験型情報サイト「ファンくる」会員1,010名(男性235名、女性775名)を対象に「お歳暮」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。以下に調査結果の抜粋を紹介する。
2024年に個人でお歳暮を贈った24%
「2024年に法人名義ではなく個人でお歳暮を贈ったか」と尋ねたところ、24%が「はい」と回答した。年代別でみると、年代が上がるにつれてお歳暮を贈る人が増え、50代以上では40%の人がお歳暮を贈ったことがわかった。
個人でお歳暮を贈る習慣がある24%、今後もお歳暮を贈り続けようと思う93%
「個人でお歳暮を贈る習慣はあるか」と尋ねたところ、24%が「ある」と回答した。年代別でみると、「ある」と回答した人の割合は20代で14%なのに対し、50代以上では44%と、年代によって大きな差があることが見て取れた。
お歳暮を贈る習慣がある人を対象に「今後もお歳暮を贈り続けようと思うか」と尋ねたところ、93%が「はい」と回答した。ほとんどの人がこの習慣を継続する考えであるようだ。
お歳暮は「ECサイト・通販」で購入44%、毎年お歳暮として贈る品は「同じカテゴリの中で商品を変えている」58%
「どこでお歳暮を購入することが最も多いか」と尋ねたところ、「ECサイト・通販」が44%で最も多く、次いで「スーパーマーケット」(30%)という結果になった。
「お歳暮の品は毎年変えているか」と尋ねたところ、「同じカテゴリの中で商品を変えている」という人が58%と最も多く、「商品のカテゴリも変えている」という人も27%おり、毎年違う商品を贈る人が多いことがわかった。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国140万人のユーザー
回答者数:1,010名(男性235名、女性775名)
調査時期:2024年12月18日~12月30日
調査項目:お歳暮についての意識調査
設問数:18
構成/こじへい