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いよいよ明日公開!「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」日本公開を前に物語の舞台のイタリアで初のワールドプレミアを開催

2025.03.06

2025年で記念すべき45周年を迎えた『映画ドラえもん』シリーズ。昨年3月に公開された43作目『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』では、シリーズ初となる“音楽”がテーマの冒険を描き、またもや大ヒットを記録した。

そして2025年3月7日(金)には、『映画ドラえもん』シリーズの44作目『映画ドラえもん のび太の絵世界物語(えせかいものがたり)』が公開される。

本作は、ドラえもんたちがひみつ道具“はいりこみライト”を使って絵の中の世界へ飛び込み、その先に広がる壮大な中世ヨーロッパの世界で大冒険を繰り広げるという物語だ。

絵の中の世界“アートリア公国”のモデルになったイタリアで初のワールドプレミアを開催

ドラえもんたちが絵の中に飛び込んだ先に広がる世界であり、ハラハラ・ドキドキの大冒険の舞台となる“アートリア公国”の街並みは、実はイタリアがモデル。制作スタッフが実際にイタリアの各地で取材を行ない、中世ヨーロッパの街並みをイタリアの街並みを参考に制作された。

さらにイタリアでは、毎日お昼帯に『ドラえもん』のアニメが放送されており、現地の子どもたちにとってなじみ深く、人気の高いコンテンツとして広く愛されている。

そこで、日本での公開よりひと足早い223日(現地時間)、ドラえもんの声優・水田わさびと、本作の主題歌&挿入歌を担当し大のドラえもんファンであるあいみょんが登壇して、イタリアでのイベント【ワールドプレミアinイタリア】が開催された。

会場となった“The Space Cinema Moderno”

会場は、イタリアのローマ市内にある映画館“The Space Cinema Moderno”。ハリウッド映画のプレミア上映会が頻繁に開催され、ローマで最も有名な映画館の一つと言われている場所だ。

■ドラえもんの声優・水田わさびと、主題歌&挿入歌を担当したあいみょんが登場

当日は、この日のために装飾されたドラえもん仕様の豪華なグリーティングエリアで、水田とあいみょん、そしてドラえもんが来場した親子151人をお出迎え。

映画ポスターがプリントされた大きな看板の前で、水田はドラえもんがあしらわれたオリジナルステッカーを、あいみょんはドラえもんのサンバイザーを来場者に手渡しでプレゼントした。

早速、ステッカーは胸元に、サンバイザーは頭にかぶり、楽しげな子どもたち。そんな姿を目の当たりにした二人は、「子どもたちがとてもかわいい! 『ドラえもん』をずっと観てきた世代の方が自身の子どもを連れて来ている姿は、感慨深いです(水田)」「サンバイザーを渡したらすぐにつけてくれて、一緒に写真を撮って、ほっこり…。子どもたちのいい表情がたくさん見られてよかったです(あいみょん)」とコメント。

初めて会うドラえもんに感激し、一緒に写真を撮ってもらう子どもたちでグリーティングエリアは大賑わいとなった。

上映前にはイタリア語を交えながら挨拶

上映前の舞台挨拶では、水田とあいみょん、ドラえもんがステージに登壇。MCの紹介で入場すると、場内からは「Whoo!」という歓声や拍手、指笛などにぎやかなリアクションが巻き起こり、イベントがスタートした。

まずは、イタリア語で「Ciao! Sono Wasabi Mizuta, la voce di Doraemon in Giappone.(こんにちは! 日本でドラえもんの声を担当している、水田わさびです)」「Ciao! Sono Aimyon, la cantante della canzone tema di Doraemon.(こんにちは! ドラえもんの主題歌を歌っている、あいみょんです)」と、挨拶。

二人とも人生初・ドキドキのイタリア語でしたが、場内からは温かい拍手が巻き起こり、ひと安心な様子。「お二人は今回が初めてのイタリア、そしてヨーロッパへ来るのも初めてとのことですが、イタリアはどのような印象ですか?」というMCの質問に対し、水田は「ドラちゃんと一緒にタイムマシンに乗って過去の世界に行ったような気分にさせてくれる、とても素敵な街です! 古いものを大切にするイタリアの文化は素敵だなと思いました」。

あいみょんは「ごはんはとても美味しいですし、見渡す限り歴史のある遺跡などがあり、街を歩いていても全く見飽きない、楽しい街だと思いました!」と元気に回答し、すっかりイタリアを気に入った様子。

続けて、「本日、会場にいるみなさんは、これから初めて映画を観ますが、どういう風に楽しんでもらいたいですか?」という質問に対し、水田は「イタリアの素敵な芸術の世界に一緒に飛び込むような気持ちで観てほしいです!」

あいみょんは、「今まで以上にドラえもん、のび太くんたちが大冒険していて、目が離せない戦いが待っています。みなさんも一緒にドラえもんたちと冒険する気持ちになって楽しんでいただけたらと思います」とコメント。

二人がコメントをする度に、会場からは拍手や歓声が巻き起こるなど、イベントを全力で楽しんでいる様子が伝わってきた。最後は、二人で「Divertitevi!!(みんな楽しんでね〜!!)」と、声を揃えてイタリア語で挨拶し、温かい拍手に包まれた。

■本編終了からエンドロールが終わるまでの約3分間続いた拍手

舞台挨拶後は水田とあいみょんも着席し、全編イタリア語吹き替え版の本編を現地の観客と一緒に初鑑賞。

真剣な眼差しで映画を観ていた二人だが、ワイルドなイタリア語バージョンのドラえもんの声が聞こえると、思わず目を見合わせ驚きの表情に。

ハラハラのアクションシーンでは、ポップコーンを食べる手が止まるほどスクリーンに釘付けになり、映画の世界に入り込む子どもたちの様子も。その姿を見た二人は終始うれしそうな表情を浮かべていた。

そして本編が終了し、エンドロールが流れ始めると、会場はスタンディングオベーションの嵐が巻き起こった。観客のリアクションに驚きつつも、笑顔が溢れだす二人。

本編終了からエンドロールが終わるまでの約3分間続く拍手と、割れんばかりの歓声や思わず踊り出す子どもたちを目の当たりにした二人は、言葉にならない表情を浮かべ、目を潤ませながら、客席に向けて何度も感謝を伝えていた。

<当日の様子はこちらからチェック>

■水田わさびコメント

映画を通じて、体全体で表現して盛り上げてくださった観客のみなさんから、パワーをたくさんもらいました!映画はしみじみ味わうのもいいですが、こういう楽しみ方もアリか!と驚いた、初めての光景で、身震いしましたね。

イタリア語での挨拶は緊張しましたが、 MC の方のコメントをそのまま真似できたのでよかったです(笑)。あいみょんの発音は素晴らしくて、さすが国民的アーティストでした ドラちゃんが世界各国で観られているのは知ってはいたものの、体感することができたのはドラえもん声優 20年目にして初めてのことでしたので、貴重な経験ができました。

さらに、それを大好きなあいみょんと経験できたのは一生の思い出で、私の宝物です 。

映画公開まであと1週間、内容はもちろん、大好きなあいみょんの主題歌、さらに挿入歌も書き下ろしてくださったの はポイントです! 主題歌は、ドラえもんと のび太くんたちが あんなことしていたなあ…と、 思い出せるような素敵な世界観になっていますし、挿入歌は、 ドラえもん好きなら間違いなく心躍りますので 、 最後の最後まで楽しんでほしいです 。

■あいみょんコメント

客席から“Whoo という叫び声やドラえもんコールが聞こえて、常に全身で気持ちを表現されていて上映後によかったよ~! ってアピールしてもらえたときは、わさびさんとうるっときてしまいました。スタンディングオベーションには感激しましたし、楽しそうに走り回る子どもたちはかわいかったです! また、イタリア語の挨拶はとても緊張しましたが、無事に言うことができました!

事前にセリフの音源を確認したらむずかしくて、大丈夫かなと不安でしたが、通訳さんに相談したら 全然、大丈夫 と言ってもらえたので安心して臨めました。

最後のフォトセッションも、子どもたちはドラえもんにまっしぐらに向かっていて、本当に人気なのだなと実感しました。改めて、現地の方々の熱量を感じると、ドラえもんが世界中で愛されていること、また、私も大好きなのでわかるよ!という気分が味わえて、うれしかったです 。

映画が公開されたら、私は一人で劇場に足を運ぼうと思っています。 みなさんのリアクションを聞くのが楽しみ!映画館に遊びに行く予定のみなさん、 私もその辺にいるので 、 一緒に楽しめたらうれしいです!

作品概要

公開時期/2025年3月7日(金)公開
タイトル/『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
原作/藤子・F・不二雄
監督/寺本幸代
脚本/伊藤公志
キャスト/
ドラえもん:水田わさび のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ ジャイアン:木村昴 スネ夫:関智一
クレア:和多田美咲 マイロ:種﨑敦美 チャイ:久野美咲
パル:鈴鹿央士 アートリア王妃:藤本美貴 
アートリア王:伊達みきお(サンドウィッチマン) 評論家:富澤たけし(サンドウィッチマン)
主題歌/あいみょん「スケッチ」(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN) 
挿入歌/あいみょん「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN)

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

関連情報
https://doraeiga.com/2025/

構成/清水眞希

 

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