
くふうカンパニーは同社が運営する個人向け家計簿アプリ「Zaim」に、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の取引履歴データを簡単に家計簿に記録できる「電子マネーデータかんたん取り込み」機能を追加搭載した。
「PayPay」の取引履歴データを取り込める機能を搭載した家計簿アプリは国内初で、これにより「Zaim」ユーザーはさらに手間なく正確に家計管理を行なうことが可能になった。
「PayPay」の取引履歴データを取り込んで家計簿へ簡単に記録
キャッシュレス決済サービス「PayPay」では、2025年2月より取引履歴データをCSVファイルでダウンロードできるようになった。これに伴い、「Zaim」は取引履歴データを取り込み、簡単に家計簿に記録できる機能を家計簿アプリとして初めて追加した(※)。
※ 主要家計簿アプリのうち、データ取り込み機能を提供する6社を対象に同社調べ
「Zaim」ではレシートを撮影して自動で読み取るほか、銀行やクレジットカードなどの金融サービスとの連携機能によって支出や収入を自動的に家計簿に記録することが可能。
キャッシュレス決済サービス「PayPay」での取引の記録には、これまでレシート読み取りや手入力での対応が必要だったが、「PayPay」のユーザー数や利用場面の拡大に伴い「PayPayアプリでの取引を簡単に記録したい」という要望が多く寄せられていたという。
■よりスムーズで、正確な家計管理が可能に
その声を受けて「Zaim」では、PayPayアプリでダウンロードした取引履歴データを簡単に取り込める機能をいち早く導入。同社では「これにより家計管理がより一層スムーズに、漏れなく正確に行なうことができるようになります」と説明している。
記録の手順は、Zaimアプリの「電子マネーデータの取り込み」より、PayPayアプリでダウンロードした取引履歴データのCSVファイルを取り込むだけ。2ステップで誰でも簡単に行なうことができる。
<家計簿サービス「Zaim」について>
1100 万ダウンロードを超える家計簿サービス「Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービス。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能により支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できる。
関連情報
https://zaim.net
構成/清水眞希