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株主優待のDXに注目!株主にも企業にもうれしい3つのサービス

2025.03.05

あらゆる分野で進むDX。株主優待周りも進んでおり、株主にとってのお得感と共に、企業の株主優待業務の効率化、株主との関係性向上に役立っている。今回は、株主はもちろん、株主優待業務を担う企業にとっても注目の、株主優待DX推進につながるサービスを3つ紹介する。

1)企業をまたいで合算可能!ポイントで豪華商品と交換できるサービス

株主優待目当てで投資する投資家にとって、優待内容がイマイチということもあるだろう。もらえないよりは良いため保有し続けてはいるが、もう少し選択の幅が広がれば良いと考えることもあるかもしれない。

そんな株主にとって嬉しいサービスが、株式会社ウィルズが運営する「プレミアム優待倶楽部」だ。

株主は同サービスを導入している企業の株を保有すれば、保有株数や保有期間に乗じて増加する「WILLsCoin」と呼ばれるブロックチェーン技術を活用した株主優待共通ポイントをもらえる。異なる企業でも同サービス導入企業であればポイントは合算可能。会員専用のプレミアム優待倶楽部PORTALサイト経由で6,000種類以上の優待商品に交換できる。

「プレミアム優待倶楽部」画面イメージ

また、企業は独自に自社の株主限定の専用サイトを構築することもできる。その場合、株主優待券などは郵送ではなく、プラットフォーム上でデジタルにて受け取ることもできる。

企業としては、電子議決権行使プラットフォーム「WILLsVote」を通して株主に直接アンケートや、電子議決権の行使書などが送付できる機能もあり、企業は株主とのコミュニケーションを活性化させることも可能だ。

すでにJALや出光興産、明和地所、デイトナなどの導入実績がある。

同サービスが株主優待DXとしてどのように貢献するか、同社の経営企画室 ディレクター伊藤裕樹氏は次のように述べる。

「企業にとって、従来の株主優待の課題は株主優待業務の負荷と、保有株式数や保有年数などに応じたきめ細やかな対応がむずかしいことにありました。

株主優待DXは、株主優待業務の効率化のみならず、株主の属性ごとにきめ細やかな制度を作り上げ、株主の利便性や満足度を向上させることが目的ととらえています。

株主名簿だけでは分からない株主属性の管理などを通して、株主への適切な情報提供や議決権行使の促進などにつなげていくこと。これにより優待制度自体の魅力度を向上させ、個人投資家の投資意欲を喚起させることにもつながると考えます。

当サービスは、株主優待品の受領、IRニュースの閲覧、会社への質問、バーチャル株主総会への出席、電子議決権行使など、株主と会社間で行われるコミュニケーション全般を一つのWEBサイトで完結させる仕組みにしています。

保有株式数や保有年数の違いによる安定株主層の形成、株主とのコミュニケーション増加によるファン株主層の形成を実現します。株主優待のDX化によって株主構成が変化し、売買高の拡大や流動性の向上を通じて企業価値が有為に変化していくことを目指します」

企業にとってはもちろん、優待を受ける株主にとってもメリットのある、まさにプレミアムな価値のあるサービスといえる。

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