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「震災の記憶を巡り未来へとつなぐ」福島県内12か所の震災伝承施設で初となる伝承カードを配布

2025.03.01

東日本大震災の記憶と教訓を次世代に伝える取り組みの一環として制作

福島県は、県内12か所の「震災伝承施設」において、東日本大震災の記憶と教訓を次世代に伝える取り組みの一環として、施設を巡りながら学べる「伝承カード」を初めて制作。2025年3月1日より、第1弾の配布を開始する。

「震災伝承施設」は、震災の実情と教訓を伝える場として整備されており、「伝承カード」を集めながら各施設を訪れることで、震災の記憶の風化防止に寄与するとともに、被災地域の交流促進にもつながることが期待される。

■実施概要

配布開始/第1弾 12種 令和7年3月1日(土)〜
※第2弾 12種は令和7年3月中旬予定
配布場所/福島県内の12の震災伝承施設
(1)アクアマリンふくしま  (2)いわき市ライブいわきミュウじあむ  (3)久之浜・大久ふれあい館 (4) 相馬市伝承鎮魂祈念館  (5)福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」 (6) 小峰城  (7)みんなの交流館「ならはCANvas」(8) いわき震災伝承みらい館 (9) 東日本大震災・原子力災害伝承館  (10)National Training Center Jヴィレッジ  (11)震災遺構浪江町立請戸小学校  (12)とみおかアーカイブ・ミュージアム
配布方法/各施設に来館して、「3.11 伝承ふくしま」 SNS (X・Facebook ・Instagram のいずれか)、または各施設の SNS をフォローしたスマホ画面を各館スタッフに提示。

伝承カードに関して

「伝承カード」は、福島県を中心に県内12の「震災伝承施設」が連携して、東日本大震災及び原子力災害の教訓や被災地の現状・魅力を発信するカード。以下の3点をコンセプトに制作された。

(1)震災の経験・教訓を後世に伝えようとする施設の特色を紹介すること
(2)収集いただくことで、被災地域の交流人口の拡大につなげること
(3)豆知識「もっと伝承」の欄を設け、施設・展示の紹介で伝えきれない東日本大震災の情報を掲載し、記憶の定着を図ること

■伝承カード一覧

 

震災伝承施設に関して

震災伝承ネットワーク協議会(事務局:国土交通省東北地方整備局企画部)が東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承する施設を「震災伝承施設」として登録している。福島県には12か所の「震災伝承施設」があり、甚大な自然災害が増えている今、未だかつてない複合災害を経験したからこそ伝えられる、あの日から今日までの経験・復興までの歩みをより多くの人や次の世代に共有していく。

<震災伝承施設|MAP>

関連情報
https://www.densho-road-fukushima.com/densho-card/

構成/清水眞希

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