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食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレスなどで引き起こされる胃の不調。実際のところ、どれくらいの人が悩まされているのか?また、胃の不調で特に多い症状とは?
マイボイスコムはこのほど、10~70代の男女9,019名を対象に「胃の健康」に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。
直近1年間に胃の不調を感じた人は5割弱
「直近1年間で胃の不調を感じることはあるか」と尋ねたところ、「慢性的に感じる」が7.5%、「いつもではないが、ときどき感じることがある」が40.8%となり、合わせて48.3%と5割弱の人が胃の不調を感じていることがわかった。
直近1年間に胃の不調を感じた人を対象に症状を尋ねたところ、「胃もたれ、胃が重い、膨満感・圧迫感」が47.1%で最多となり、以下「なんとなく胃が気持ち悪い、不快感」が29.5%、「胃酸が逆流する・酸っぱい液が胃から上がってくる、胸やけ」が21.0%、「胃が痛い」が20.2%と続いた。
直近1年間に胃の不調を感じた人の対処法では、「市販の胃薬や漢方薬を飲む」が43.5%で最も多く、以下「消化によいものを飲食する」が18.5%、「休養する」が17.5%、「腹八分目を心掛ける、食べ過ぎない」が17.4%と続いた。
「胃の健康のために生活の中で行っていること」を自由回答形式で尋ねたところ、全3,784件のコメントが寄せられた。以下に抜粋したものを紹介する。
・できるだけ食事中は水分をこまめに摂る事を心がけています。消化をしやすくして胃に負担をかけにくくできるからです。(男性26歳)
・寝るまでに胃に食物が残らないように夜は食べない。1日1食ないし2食にして、たんぱく質とビタミンはなるべく意識して摂る。(男性42歳)
・発酵食品を積極的に食べる。毎日入浴する。(男性67歳)
・いつもより長く寝て、疲れをとって食事回数を減らす。(女性23歳)
・前はよく胃の不調に悩んでいたが、ストレスが減ったらあまり不調にならなくなった。ストレスを取り除いたり離れたり、好きなことをすることが一番よかった。(女性37歳)
・食事や間食の回数や時間を決め、だらだら食べない。食べ過ぎない。(女性67歳)
<調査概要>
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2025年1月1日~1月7日 【回答者数】9,019名
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31808
出典:MyVoice
構成/こじへい