割に合わなくなったオンラインカジノ実況動画
去年からオンラインカジノ利用者の摘発が相次いでいる。オリンピックのメダリストや吉本芸人といった有名人も容赦なく警察に事情聴取され、最悪書類送検されている始末だ。
そんな中、YouTubeで「オンラインカジノ実況」と文字検索をかけても動画がヒットしづらくなっている。実況動画そのものではなく、オンラインカジノの問題を取り上げる報道動画やそれに手を出した芸人の謝罪動画が出てきたりするのだ。
また、オンラインカジノ実況動画はゲーム実況動画に比べて視聴回数のアベレージの底上げにはなるかもしれないが、稀に起こるはずの爆発的拡散力はむしろなくなってしまうのでは……というのが筆者の見解である。というのも、今でもオンラインカジノ実況をしている人の動画の視聴回数を観察してみると、長尺(横長)動画で数千回の再生数がやっと……というのが殆ど。毎回のように数万の視聴回数を稼いでいるのは、この分野でも「エリート」だけのようだ。ゲーム実況の長尺動画で60万回再生を得たことのある筆者から見れば、まったく割に合わない。
いずれにせよ、オンラインカジノ実況動画に数年前の勢いはなく、配信者も次々にこの分野から撤退しているようだ。
文/澤田真一
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